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「あしたのジョー」「バビル2世」「聖闘士星矢」の伝説アニメーター、荒木伸吾回顧展『瞳と魂』1

――荒木伸吾さんの絵はアングルやパースが独特ですよね。「聖闘士星矢 天界編 序奏〜overture〜」のインタビューのときに、〈自然に描いても(ある程度は)狂うけど、意識して狂わせて描いている〉とおっしゃっていて、わざとやっているのかあって思った記憶があります。
荒木  分かりません(笑)。絵のすんごい細かい事を聞いてくる人もいるんですけど、さっぱり分かりません(笑)、僕は荒木伸吾じゃないんで。ただなんとなく分かっているのは、当時、アニメにお手本はなく、父は「こういうアングルで描いてみたらどうだろう」「こうしたらいいかなあ」と方法論から自力で探してそれを見つけ出した人。そしてさらに探し続けて見つけ出し続けた人。(アニメーターの)姫野(美智)さんや海外のファンとかよく父を「先生」って呼びますが、父の世代にはまだ「先生」がいなかったんじゃないかな。手塚治虫さんのことは「先生」って普通に呼んでましたけど。
――漫画の他に、なにか影響を受けた作品とかがあったりするのでしょうか?
荒木  わかりやすい王道が好きでしたね。画家だとゴッホとかピカソとか好きだったと思います。映画は西部劇と戦争もの。男らしい映画をよく観ていましたね。ジョン・フォードとかクリント・イーストウッドとか大好きだったと思います。
――へえー、いっしょに観たりも?
荒木  「駅馬車」(1939年)とか「リオ・ブラボー」(1959年)とか、おかげでそんなのを繰り返し見る渋い小学生でした。「リオ・ブラボー」は100回くらい観たかなあ。あ、そういえば、家にはおびただしい数の写真があるんですよ。

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2012年11月21日のレビュー記事

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