皆さん、恋焦がれる人に告白したことってあります? 私は、ノーコメントです。
いや、実は“愛の告白”についてちょっと興味深い逸話があるそうなんです。真偽不明のエピソードですが、少しの間読み進めていただけますでしょうか。


明治時代に英語の授業を受けていた学生が、「I LOVE YOU」を「我レ汝ヲ愛ス」と訳したそうです。それを聞いた彼の教師は、「月がきれいですね」と訳すよう指導したとか。
この指導を行った教師は、後に文豪となる夏目漱石だったと言われています。
当時の日本には「愛する」という表現よりも、「慕う・焦がれる」という表現が一般的だったそうです。
言葉の意味がイメージできない「愛する」という日本語よりも、大切な人と一緒に見る月はいつもより綺麗に見える……という気持ちの方が、当時の日本人には伝わりやすかったのかもしれません。


どうですか。素敵じゃないですか!? 愛しき人に「月がきれい」と声をかけ、そこからは以心伝心の世界。もう、それだけで想いが伝わってしまう。
日本特有の奥ゆかしさを、今に伝えるエピソードです。

話は変わって、いよいよバレンタインも近付きつつあるこの時期。ちょっと面白いものが発売されています。今までコネタでも紹介してきた“殿シャツ”“殿パーカー”を発表しているブランド「殿」による新アイテムは、その名も『大殿 三日月パーカー』(税込み5,480円)。
「文豪・夏目漱石のエピソードからヒントを得た商品となります。密かに慕う心の表現を表すために、月をモチーフにしたパーカーを企画しました」(同ブランド・担当者)