と、そんな甘酸っぱい記憶が蘇るこのリコーダー型チョコ。大阪のリーガロイヤルホテルが今年、企画した「Flute a bec(フルート ア ベック」なる商品で、ホワイトとビターの2種類があり、お値段は1本5,250円(税込)。いや、これは義理では渡せない値段ですよね。今のところ、2本のうちではビターの方が若干人気が高いそうだ。
リーガロイヤルホテルではこれまでにも恐竜やボトルシップなど男性の趣味や遊び心にアピールするチョコを作ってきたのだが、今年は「音の輝き」をテーマに、実際に音が鳴ったらおもしろいのでは……? と、誰もが一度は手にとったことがあるリコーダーを思いついたのだそう。
広報の方によると、「ハンドメイドのため、きちっと正しいドレミの音階ではないですが、押さえる位置によって音は変わります。小学校の教室で、吹いた頃を思い起こさせるような愛らしい音色です」
とのことで、リコーダーの現物を参考にオリジナルの型をつくり、穴の部分は手作業でひとつひとつ開けているとのことで気合い入ってます!
デリケートな商品のため郵送は不可で、店頭で受け取り可能な人のみに限られるが、そんじょそこらでは手に入らないレアな贈りものとなりそう。最近のバレンタインは想いを伝える日……というより女子による女子のためのチョコの祭典となっている感もあり(私の周囲だけかもしれませんが)、ついつい自分が食べたいと思う、かわいくてラブリーなチョコを選んでしまいがち。今年は初心に戻って!? こんなメンズ目線のチョコを贈ってみるのもイイかもしれません。
(まめこ)