愛猫をブラッシングして集めた毛で作ったフェルト、その名も“猫毛(ねこけ)フェルト”。
以前にコネタで紹介されたこともある蔦谷香理さんが手掛けるこの猫毛フェルトのハンドクラフトは、彼女が主宰するワークショップや、全国を巡回するイベント『猫毛祭り』でジワジワ広がりを見せつつある。

そこで筆者も7月に行われた『猫毛祭り in 東京』にお邪魔して、飼い猫の毛(手持ちがない場合は応相談)で指人形を作るワークショップに参加させていただいた。両手いっぱいほどの猫毛やハサミなどいくつか道具を持参し、会場で参加費(¥2000)を支払ってからいよいよスタート!

作り方は、まず猫毛を平たく広げてシート状にしたものを2枚作って、お座りポーズか香箱を組んだポーズの2種類から好きな型紙を選び、この猫毛のシートでくるむ。それをさらに穴の開いたビニールシートでくるみ、高めの温度の弱アルカリ性の石鹸水に浸してから、表面を手のひらでこすり合わせるように摩擦をかけていく。この工程で猫毛同士をよくからませて、しっかりとしたフェルトにするので重要なポイントだ。

そして耳の形をくっきりさせるため、耳部分をさらにこすりながら形を整えていく。終わったら水で静かにゆすいで、タオルに挟んで水気をとるか、野菜用の水切り器などで脱水。そのあと胴体の下の部分をしっぽにするため端を0.5~1cm程度残してハサミで切り、中の型紙を抜く。しっぽ部分を撚ってひも状にしてから、もう一度石鹸水につけて成形する。