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食べるセロハンテープ? 韓国懐かしの駄菓子

       
そのひとつ、オブライトロールについて30代前後の韓国人に質問してみると、多くの人が知っており、小学生の頃に食べたことがあると答える。当時はかなりメジャーなお菓子だったことがうかがえる。

どうしてこんなお菓子が生まれたのか。釜山に拠点を置く製造元の「ヨンドンオブライト」に電話取材してみた。

オブライトロールが生まれたのは、何と1970年代のこと。変化のスピードが早い韓国にて、中小企業の、ひとつの商品が40年以上変わらず残っているのは、かなり稀なことだ。現在は2代目の社長がその味を守っている。

ヨンドンオブライトの主力商品は、オブライトロールと、粉末オブラート。創業当時、薬をオブラートで包んで飲むことが広まり、これを活用した新商品が作れないかと先代の社長が発明したのが、このオブライトロールというわけ。
70年代から80年代にかけて、「不思議な味」という評判で小学生を中心にヒットした。しかし現在は文房具店などへの卸はほとんどなく、インターネット販売などを小規模に行っているという。

社長はオブライトロールについて、「韓国ではうどんの付け合せにタクワンを食べるのですが、オブライトロールはお菓子界のタクワンみたいなものですよ。主流ではありません」と、その味と同様に控えめな発言をされていたのが印象的だった。

いや、そんなことばかりではない。サブカルチャーが表舞台に立ち、CDより付録の握手券が好まれる昨今、何がメインで何がサブとなるかは誰にもわからない。うどんよりタクワンが、ボンタンアメの飴よりオブラートが好まれる時代が、いつかやってくるかもしれない。その時までオブライトロールが奮闘してくれることを期待したいと思う。
(清水2000)

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2013年8月16日のコネタ記事

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