今夏に13カ月ぶりの猛打賞や2年ぶりの代打サヨナラヒットなど、今季の活躍ぶりが記憶に新しい読売ジャイアンツの高橋由伸選手。

実は数年前から、ひそかに愛用している秘密兵器がある。
着るだけで運動後の疲労促進を促してくれる「ベネクス リカバリーウェア」だ。

株式会社ベネクスの「リカバリーウェア」は、これまでにない休養時専用のスポーツウェア。PHT(プラチナハーモナイズドテクノロジー)と呼ばれる特許技術によって、繊維に練り込まれたプラチナなどが血流を整え、上質な眠りを助けることで疲労回復を促進する。いわば次世代の睡眠・疲労回復方法なのだ。

血流を整えるとは、具体的にいうと、副交感神経を優位にするということ。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、クルマでいうならアクセルとブレーキ。ブレーキの役割をする副交感神経が優位になると、筋肉はゆるみ、血管は広がる。そのため、血流量が増え、リラックス状態になるというわけ。

2011年から「ベネクス リカバリーウェア」を使っている高橋選手いわく、
「疲労抜けの早さや眠りの深さを実際に体感してからは、試合やトレーニングの後に着用するようにしています」
とのこと。今シーズンのケガからの復活の裏にも「ベネクス リカバリーウェア」が存在していたのだ。

「プロ生活16年、幾度となくケガに泣かされ、身体のコンディショニングにはすごく気を遣っています」
と高橋選手もいうが、トップアスリートが試合で最高のパフォーマンスを出すためには、最高のコンディションが不可欠。いかに良質の休養や睡眠をとれるかが、成績を左右するといっても過言ではない。


「ベネクス リカバリーウェア」は今年2月、世界最大級のスポーツ用品見本市「ISPO(イスポ)」において、日本企業初の金賞を受賞するなど、世界的な評価も高い。 見た目には一般的なスポーツウェアと変わらないが、締め付けない非着圧タイプのウェアなので、パジャマ、部屋着、運動後などのリラックス時に ストレスなく着用できるのがベネクスのリカバリーウェアだ。

最近はトップアスリートだけでなく、スポーツをする人以外の着用者も増えており、矢野経済研究所の『ヤノニュース』(2013年1月号/業界レポート6「スポーツアパレル市場の現状」)のなかでも、市場をけん引する注目商品として「ベネクス リカバリーウェア」が取り上げられているほど。
「着用者の間では、休養時に専用ウエアを着ることが新しい習慣になるほど認知が広がっている」
と紹介されている。

ちなみに、リラックス時に働く副交感神経のレベルは歳を重ねるにつれて低下することがわかっている。とくに男性は加齢に伴う低下が大きく、30代で有意に低下し、40代以上ではさらに著しく低下する。スポーツの後はもちろん、なんだか日頃の疲れがとれにくくなったと感じる人は、もしかしたら副交感神経の低下が原因かもしれない。

自律神経のバランスを整え、副交感神経を優位に導くことは運動後の疲労回復はもちろん、健康維持にもつながる。折しも季節は「スポーツの秋」。運動効果をさらにアップさせるためにも、リカバリーウェアで自律神経のバランスを整えるケアを積極的に取り入れ、同年代と差をつけてみては。
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