マイナス50度の世界、灼熱の砂漠、無人島、湿地帯で、水分確保から食料調達、危険生物の回避、シェルターの建設……。普通に生活していたらまず遭遇しない状況だが、こんな環境で100時間生き延びることに挑戦した4人がいる。
4月7日(火)夜7時から放送の『全世界極限サバイバル ジャングル!無人島!灼熱砂漠!極寒地帯で100時間生き残れ!』(TBS系列)では上田竜也(KAT-TUN)、菅谷哲也、武井壮、ワッキー(ペナルティ)の4人が、過酷な環境に飛び込み、100時間生き延びるサバイバルに挑戦した。

番組の放送に先駆けて開かれた記者会見には4人の挑戦者が登壇し、それぞれの奮闘ぶりを興奮気味で語ってくれた。
冒頭のコメントはKAT-TUNの上田竜也によるもので、ジャニーズのアイドルとは思えない言葉が並んだが、さらにこう続けた。
「スタッフさんも倒れ、カメラマンさんもどんどん凍傷になっていく、すごく切羽詰まった状況でロケをしました」って一体どんな状況!?
上田が向かったのはカナダのポンドインレット。マイナス50度という極寒の地だ。辺り一面は氷河に吹雪で、ただ立っているだけでも凍りつくような場所。ここで食料などの生きるために必要なものを全て自分で調達するという。シナリオも演出もない番組だということが伝わってくる。上田はアイドルと平行してボクシングに熱を入れているが、どれだけ鍛えた肉体があれどもマイナス50度という気温にはさすがに堪えたようだ。