4月18日の公開からわずか10日間で観客動員が140万人を突破した映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』。フリーザ復活の理由、これまでの作品から踏襲したこと、あえて変えた部分など、映画の見どころについて東映アニメーションの林田師博(はやしだのりひろ)プロデューサーに話を聞いた。
フリーザを扱う重み。映画「ドラゴンボールZ 復活の『F』」林田プロデューサーに聞く
東映アニメーションの林田師博プロデューサー

《ストライクゾーンど真ん中に豪速球を投げているような感じ》

─── 改めてフリーザの偉大さを感じる映画になっていました。今回、フリーザを敵役として起用した背景を教えてください。

林田 前作『神と神』がおかげさまで国内だけでなく海外からも高い評価をいただきました。その結果、「続編を作ろう!」「次回は鳥山先生に脚本を書いていただこう」という流れになりました。そんな中で鳥山先生が出会ったのがマキシマム ザ ホルモンさんの「F」という曲です。この「F」はまさにフリーザのことを歌った曲。この曲を聴いた鳥山先生が触発されて、「そうだ! フリーザ復活っていうのはあるよね」と。そこから先生のシナリオの発想が生まれました。

─── フリーザを敵役にした効果、反響はいかがですか?

林田 『ドラゴンボール』の敵役について様々な人気調査があるのですが、1位はやっぱりベジータ。次によく名前が挙がるのがフリーザなんです。キャラクターが立っているだけに、やっぱり反響は凄いものがあります。と同時に、製作陣の間では、人気キャラであるフリーザを扱うことの重みも実感しています。

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