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タモリと鶴瓶がNHKの局内ですれ違う“流浪の番組”に本日遭遇のチャンス

       
《NHKはいますごいですね。何年か前に「これを使ってはいけない言葉だろう」と思っていた言葉も堂々と使ってましたから。(中略)勇気がありますよね。だから民放のスタッフにも言っているんです。「なんでNHKが実験的なことをやっているのに、民間の放送局がやらないんだ」って。やっぱり抗議で萎縮しているんですよね》

そんなふうにNHKの“自由さ”を評価するのは、「SWITCH」5月号でインタビューに応えたタモリだ。現在NHKでは「ブラタモリ」の新シリーズに出演中のタモリだが、同局との関係は意外と深い。デビューまもない1979年から数年間出演した「ばらえてい テレビファソラシド」をきっかけに全国的な知名度を上げ、80年代には動物番組「ウォッチング」を担当した。1983年には「紅白歌合戦」の総合司会まで務めているが、今回の「SWITCH」のインタビューではそのときの裏話も語られている。

そのタモリがNHKでまた新たな番組を始めた。コンビを組むのは、昨春まで『笑っていいとも!』で毎週共演していた笑福亭鶴瓶だ。新番組のタイトルはずばり「タモリと鶴瓶」というもの。わずか5分ほどのミニ番組、放送時間も変則的で、「その1」は深夜に流れ、その後も昼間など番組と番組のあいまに繰り返し放送されている。タモリの他局の番組での決まり文句ではないが、まさに“流浪の番組”といえる。

内容も、「その1」を見るかぎりなかなか“実験的”だ。NHKの局内でタモリと鶴瓶が誰かとたまたま会うという体裁をとってはいるが、実質、ドラマと呼んでいいだろう。なお「その1」にはタモリと鶴瓶の共演シーンはない。NHKの局内をタモリが歩いていてまず出会うのは、朝ドラ「まれ」の収録に来ていた大泉洋だ。大泉が北海道出身ということでタモリは、このあいだ「ブラタモリ」で函館に行きリクケイトウ(陸繋島)を見たと話すも、それが何のことかわからない大泉は戸惑ってしまう。が、そんなことには構わず、タモリは思い出したように、鶴瓶に伝えてくれと謎のメッセージを大泉に言付けると去って行く。鶴瓶が現れるのはそのあとだ。大泉が一応、タモリからのメッセージを伝えると、鶴瓶はそこに出てきた「ちくわぶ」について少し話題にしたのち、タモリと今度会ったら伝えてくれとこれまた謎のメッセージを言づける。「いや、自分はNHKに住んでいるわけではないので……」とあたふたする大泉を残したまま、鶴瓶が立ち去るところで「その1」は終了。

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