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Togetter大注目の地獄「キモくて金のないおっさん」はどのようにつらいのか

Twitterの闇を集めたTogetterで、またひとつ地獄が生まれた。「決して救われない社会的弱者『キモくて金のないおっさん』について語る」というまとめだ。
女性(特にシングルマザー)や若者の貧困や、男女の賃金格差については、だんだん取り上げられるようになった。しかし、社会的な弱者として、「キモくて金のないおっさん」は注目されていないし、救済されてもいない……。
「彼らは一部の男に金も女も奪われて孤独死するのが正しいんですか?」
「買えない、売れない、キモくて金のないオッサンの方がどう考えても詰んでると思うのは俺だけ?」
Togetterにはこのようなツイートが並んでいる。そして「彼らを救えない」ことが「フェミニズム」のデメリットとして挙げられている。

言うまでもないが「キモくて金のないおっさん」というのは非常に偏った言い方だ。そもそも、どういう男性のことを指しているのだろう?

湯山玲子の『男をこじらせる前に』には、このような文章がある。
〈結局のところ男が現実社会で追求するのは、三つ。「出世」「カネ」「女」、である。と、本当につい最近まで、この言説は信じられてきた〉
つまり「キモくて金のないおっさん」とは、湯山の基準で言いかえれば、「出世しておらず、カネがなく、女がない中年男性」ということになる。
このどれもが「競争」からは逃れられない。つまりもっと言うと、「出世しておらず、カネがなく、女がなく、競争に勝てなかった中年(以上の)男性」ということだ。
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