小学生の頃大好きだったテレビ番組がありました。NHK教育テレビ(現NHK Eテレ)で放送されていた、「ざわざわ森のがんこちゃん」です。
がんこちゃんはピンク色をした恐竜の女の子。この番組に登場するキャラクターは、どれも個性的なんです。
たとえば沼から「カーパラッパ〜」、「かっぱ64ィ〜!(8×8=64)」などと叫びながら出てくる沼の守り神的なカッパ、いましたよね?
「あぁ〜、がんこちゃん懐かしいな」なんて思っていたのですが、実は今でもがんこちゃんって放送されているんです! では、がんこちゃんを知っている人も知らない人も、そもそも「がんこちゃん」って何? というところをおさらいしてみましょう。
物語の舞台は、「遠い遠いすごく遠い未来、人類滅亡後の地球」(公式ウェブサイトより)。し、知らなかった……! 子供の頃はそんなこと全然理解せずに見ていました。環境汚染の影響により地球は砂漠化、人類はすでに滅亡している世界。そこでは、かつて人間の遺伝子操作によって作られた高度な知能をもつ恐竜やカタツムリ、きのこや木、カッパなどが、人間にかわって地球で文明を築いていた。これが物語の背景だそうです。
そんな時代、まだ自然が残っていた「ざわざわ森」へと引っ越してきた新世代恐竜の一家が、がんこちゃんファミリー! がんこちゃんは主人公の恐竜の女の子で、石でできた黄色いリボン、葉っぱのポシェットがトレードマークです。子どもながらに、おっちょこちょいながんこちゃんが周りのキャラクターに助けられ、愛されているのを見て何かを学んだ気がしています。
そして、あの沼から出てくるカッパ! あれは、古くからドーナツ沼に守り神として住んでいるカッパなんだとか。頭にのっている皿を回転させ、相手を眠らせる「ねむねむスパイラル」という技や、揚げ物の魚を蘇生するなど呪術が使えるという設定。なんか、幼児、児童向け番組とは思えない深〜い設定じゃないか!
がんこちゃんの放映がスタートしたのは1996年4月。
(ヤマグチユキコ)
幼稚園、小学生低学年向けのテレビ番組ですが、小学校高学年になってからも、風邪をひいて小学校を休んだ時などは決まって「がんこちゃん」を見るのが常でした。
「がんこちゃん」って今も放映しているらしい
がんこちゃんはピンク色をした恐竜の女の子。この番組に登場するキャラクターは、どれも個性的なんです。
たとえば沼から「カーパラッパ〜」、「かっぱ64ィ〜!(8×8=64)」などと叫びながら出てくる沼の守り神的なカッパ、いましたよね?
「あぁ〜、がんこちゃん懐かしいな」なんて思っていたのですが、実は今でもがんこちゃんって放送されているんです! では、がんこちゃんを知っている人も知らない人も、そもそも「がんこちゃん」って何? というところをおさらいしてみましょう。
壮大な設定! 1996年からの長者番組
物語の舞台は、「遠い遠いすごく遠い未来、人類滅亡後の地球」(公式ウェブサイトより)。し、知らなかった……! 子供の頃はそんなこと全然理解せずに見ていました。環境汚染の影響により地球は砂漠化、人類はすでに滅亡している世界。そこでは、かつて人間の遺伝子操作によって作られた高度な知能をもつ恐竜やカタツムリ、きのこや木、カッパなどが、人間にかわって地球で文明を築いていた。これが物語の背景だそうです。
そんな時代、まだ自然が残っていた「ざわざわ森」へと引っ越してきた新世代恐竜の一家が、がんこちゃんファミリー! がんこちゃんは主人公の恐竜の女の子で、石でできた黄色いリボン、葉っぱのポシェットがトレードマークです。子どもながらに、おっちょこちょいながんこちゃんが周りのキャラクターに助けられ、愛されているのを見て何かを学んだ気がしています。
そして、あの沼から出てくるカッパ! あれは、古くからドーナツ沼に守り神として住んでいるカッパなんだとか。頭にのっている皿を回転させ、相手を眠らせる「ねむねむスパイラル」という技や、揚げ物の魚を蘇生するなど呪術が使えるという設定。なんか、幼児、児童向け番組とは思えない深〜い設定じゃないか!
「えいごでがんこちゃん」にも注目!
がんこちゃんの放映がスタートしたのは1996年4月。
そんな長寿番組が今年度後期からは、「新・ざわざわ森のがんこちゃん」という新シリーズへとリニューアル。放映時間が15分から10分に短縮されるとともに、小学校低学年向けの英語番組「えいごでがんこちゃん」が新たにスタートするそう! 現在の放映時間は、金曜日の朝9:00〜9:10。時間がある人はぜひがんこちゃんを見て懐かしい気分に浸ってみてはいかがでしょうか。
(ヤマグチユキコ)
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