福山雅治と吹石一恵が結婚してかなり話題を集めています。報道にもあった通り、2人の出会いのきっかけとなったのが、2001年発売の『an・an』。
カメラの特集で、福山がアラーキー(荒木経惟)とともに、当時まだ高校3年生だった吹石を撮り合うという内容でした。
今回はその『an・an』での2人の様子がどんなだったか振り返ります。

【撮影に熱中する福山】


撮影の様子を見てみると、福山の熱の入れ方が凄いことが分かります。「白い服でも撮りたいから」と吹石を着替えさせて、時間も忘れて撮り続けてアラーキーを待たせた。普段は汗をかかない福山が、30分で汗びっしょりになるほどだった。と書かれていました。

【仲良さげだった福山と吹石】


福山は吹石を撮るとき、「彼女の慣れた表情を崩していくために喋りながら撮っていった。」と撮影を振り返っています。対する吹石も撮影後、「福山さんの撮影は喋りながら、すごくリラックスできました」との感想を漏らしていました。
具体的に、どんなやり取りをしていたのでしょうか。記事によると、「時々おばちゃんくさい顔になるね」(福山)「よく言われるんです」(吹石)などのやり取りがあったそう!

【興味深いアラーキーと福山の対談】


この企画の最後には、吹石と撮り終えたアラーキーと福山の対談が載っていますが、これがとっても興味深い内容なんです。

アラーキーの撮影を見た福山が「荒木さんが撮った写真は僕が撮った時と全然違う表情、彼女の女としての魅力があった。」と語っています。
また、アラーキーから「二人で寝転がって撮ってたのが、ベットシーンみたいだった。横たわって囁き合っているぞ、やるなー!って笑」と突っ込まれた福山は、「いやいや、手に触るのがやっとでしたよ笑。
でも、狙った色気じゃない無防備さに、かなりグッときちゃいましたね。」とも吹石を評価しています。

最後に、アラーキーはこのインタビューの中で「写真はね、二人の世界をつくること。そう、恋するように」と語っていました。天才と呼ばれるアラーキーには、2人が恋に落ちているのが分かっていたのでしょうか。
(さのゆう90)
「an・an (アン・アン) 2013年 10/2号」
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