
事故の様子
火事を起こしてしまった男性は、オイルマッチの使い方を視聴者に尋ながら火を着けようと試みていた。オイルマッチの棒を使って火を着けることに成功したものの、汚れを拭く際にティッシュを使い、それをゴミ袋に入れた際に燃え移ってしまった模様だ。
慌てた男性はゴミ袋を別の場所に移し、火を段ボール等で叩いて消火を試みるも火は勢いを増す。家族なども参加して水を使って消火活動を行うものの火はおさまらず、煙に包まれるところで録画された映像は終了。火事の怖さが十分すぎるほどに伝わってくる映像になっている。


翌日に新聞に掲載された内容を見てみると、愛媛県の新居浜で起きた火災で、2階37平方メートルが焼けてしまったようだ。出荷原因がオイルライターという点が共通しており、この火災である可能性が高そうだ。
新居浜市萩生w
近所じゃねーかwww pic.twitter.com/5xvzBYoMoa
— ゆん@ぽんこつ (@yun25_25) 2015, 10月 4
配信元やネット民の反応
翌日の5日、 kukuluLIVEのホームページには「配信中の火事にご注意ください」というお知らせが掲載されている。内容は配信中の火の扱いに注意を行うという点や、消火器などの防災用品の紹介だ。

Twitterでは火事を起こしてしまった男性についての火を使う際の認識や対応の甘さを指摘する声も上がっている。
・火を扱うのに予め水を近くに用意していない
・タバコ吸いながら火気を扱っている
・部屋が整頓されておらず可燃物が散乱している
・引火した時に大声で火事だーと叫んで周囲の人に危険を知らせていない
・自力での鎮火が困難になる前に119番していない
— さわでぃ@X220 (@sawadybomb) 2015, 10月 4
・部屋にamazon箱放置しない
・火元にダンボールをくべない
・消火器を用意できなかった
・覚悟を決めて布団で抑えこめなかった
──ボヤで済む世界線──
— M職D貞 (@MjobDT) 2015, 10月 4
普段から防災対策を
現在、事故を起こした様子を撮影した動画は、幸いにも火事がボヤ程度で済んだということと火事を起こしてしまった本人の申し出が無いこともありネット上に残されている。
火事が起きてしまった際は、まずは周りの人間に伝えて助けを読んだり通報。そして、消火器や水、布団を使って自力で消火活動をする。それでも難しそうであれば人命を第一に考え逃げることが先決だ。
消火器があると、早い段階で鎮火出来る可能性が高いという。消火器は1000~4000円程度で買えるものもあるので、万が一のために一家に1本用意しておいても良さそうだ。