北川景子さんとの結婚が一部で報道されたDAIGOさん。でもこれ、公式発表ではなく「SF(スーパーフライング)」だったことが本人の口から明かされました。
DAIGOといえば、現在はミュージシャンとして活動する傍ら、タレントや声優、俳優としても活躍しているお茶の間の人気者。そんな彼が実は「DAIGO☆STARDUST(ダイゴ☆スターダスト)」としてソロ活動していたこと、ご存じですか?

ビジュアル系として活動していたDAIGO


もともと高校時代から、「JZEIL(ジェイル)」というバンドでボーカルを務めていたDAIGO。卒業前の文化祭で組んだというこのバンドには、学内で大勢のファンがついたという逸話が残っています。ビジュアル系バンドとして金髪とド派手メイクがポイントだったDAIGOでしたが、2001年に同バンドは解散。

そののちに、ソロ歌手としての活動をはじめたことが大きな転機となります。なんと、ソロ初のステージがLUNA SEAの河村隆一さんのオープニング・アクトだったというからすごい! この頃から、すでにスーパースターの片鱗を見せていたんですね。

DAIGO☆STARDUSTの誕生!


そして2003年、25歳で「DAIGO☆STARDUST(ダイゴ☆スターダスト)」としてメジャーデビュー。 「やっと、会えたね」の一言でファンの前に登場するというのが定番でした。
キラキラのスパンコールや、羽のようなものを背負って登場する様はまさに王子様。あまりにもキラッキラの装いゆえに、「あれ、ビジュアル系なの? アイドルなの?」と混乱してしまうような、まさに女子キラーだったのです。デビュー曲「MARIA」は、自身が大きな影響を受けた氷室京介の楽曲「Claudia」に、オリジナルの歌詞を載せたというもの。キャッチーなメロディと甘いボイスがピッタリあった疾走感ある楽曲です。この曲で、オリコンチャート64位を記録しました。

V系フェスで見せたMIYAVIとのキス!


またDAIGOは、「サムライギタリスト」として世界的な人気を誇るMIYAVI(当時は雅-miyavi-)さんと、当時から交流があったんです。2人が同じビジュアル系のイベント「-Beauti-Fool’s Fest 03-現代奇想博覧会」に出演した際、ステージ上でMIYAVIがDAIGOにキスをしたシーンを見て、若き日の筆者はかなり困惑しつつ興奮した記憶があります……ふふふ。


このイベントには、「Kra」「lab.」「GULLET」「ピンクハレルヤ」「ガゼット」「deadman」「雅-miyavi-」「D'espairsRay」「ムック」「メリー」など、2000年代初頭を代表するビジュアル系バンドが集結し、かなりの話題を呼びました。ちなみに「ピンクハレルヤ」とは、フジテレビのコント番組『はねるのトびら』でのコント「黒族」のなかに登場した架空のバンドで、ロバートの山本博、インパルスの板倉俊之、ドランクドラゴンの塚地武雅がメンバーという異例のバンドだったんです。

BREAKERZでバンド活動へ


その後2007年にはDAIGO☆STARDUSTを封印し、3人組ロックバンド「BREAKERZ」を結成。この時に、現在の芸名DAIGOに改名し、「竹下元首相の孫」であることも公表することに。その後「うぃっしゅ!」ポーズが流行するなど、テレビタレントとしても引っ張りだことなったことは、記憶に新しいですよね。

その後の活躍は、現在でもお茶の間で目にしているとおり。
バラエティ番組ではDAIGOさんを見ない日がないほど、現在では老若男女問わず親しまれる存在となりました。

2015年の「24時間テレビ」ではランナーを務め100キロ完走。その後、北川景子さんにプロポーズをしたと報道され、北川さんとのラブラブぶりも伝えられているDAIGO。ホントに結婚するの? しないの? とファンの間ではますます注目が集まっています。今後もDAIGOの活躍に「MHN(目が離せない)」ですね!
(ヤマグチユキコ)
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