
今回、向井が演じるのは、遺産相続問題で紛糾する大家族に“ムコ入り”した研修医。榮倉演じる妻・楓(かえで)の実家では遺産相続をめぐり、家族がいがみ合い、策をめぐらし合い、てんやわんや。「お金に執着もなく、欲にもまみれない“闘わないヒーロー」(向井理)だという育生がどうサバイバルするのか。妻役を演じる榮倉奈々によると「“闘わない男”だけど、頼もしい」というから、楽しみだ。

室井滋「これって誰のお金? テレ朝のお金なの!?」
制作発表では、劇中で描かれる遺産額にちなみ、「10億円」も登場した。警備員が、金色の布で覆われた台を、うやうやしく運んでくると、ざわつく壇上。布を外すと中から現れたのは、現金10億円分の札束。全部ホンモノだという。マジか。

「これって誰のお金?」と、もっともな疑問をいち早く口にしたのは龍太郎の次女・月子役の室井滋。「テレ朝のお金なの!?」と食い下がる室井に、司会を務めた宇賀なつみアナの回答は「お借りしてきたものです」。すかさず、「借りるのにいくらかかるんだろう……」とつぶやく伊東四朗。たしかに、そこ気になる!
