――タンパク質や脂質はどのように摂取したのですか?
ジュレク氏:「ATでは毎日走り続けるので回復させるための脂質は大切でした。特に毎日6000~7000kcal摂取する必要があったので、カロリー摂取のためにパスタにオリーブオイルを多めにかけたり、アボカドなどで良質の脂質を摂ったりしていました」

何を食べるかよりも、何を食べないか


――ジュレクさんはビーガンとして有名ですが、炭水化物、脂質、タンパク質の摂取のためでしたら、菜食である必要はないのではないですか?
 ジュレク氏:「最高のコンディションを保つためには最良の食事(cleanest diet)が必要です。多少の肉や魚が必ずしも悪いわけではありませんが、アメリカではタンパク質の供給源として肉などの動物性タンパク質に重きが置かれすぎています。でも肉を食べ過ぎると心臓病や糖尿病になる危険性が高まります。特にあまり品質の高くない安価な肉は抗生物質やホルモン剤が投与されているので、それらを摂取してしまうことになってしまいます。逆にビーガンならそうしたよくないものをデトックスすることができるので、キレイな体(cleanest body)を作るには向いています。何を摂るかということだけではなく、何を食べないかも大切だと思います」

――中にはベジタリアンになって体調を崩したという人もいますが?
ジュレク氏:「そうした人たちは、カロリー不足に陥っているとこが多いと思います。先ほどお話したように、炭水化物と脂質とタンパク質のバランスと十分なカロリーを摂取することが大切です」