『星の王子さま』は、フランスの小説家サン=テグジュペリの小説。
1943年にアメリカで出版され、世界の発行部数1億4500万部以上。大ヒット作品である。

翻訳された言語・方言の数は270以上で、聖書の次に翻訳数の多い作品と言われている。
『みんなで訳そう!インターネット版「新訳・星の王子さま」』という興味深いプロジェクトもネット上にある。
ゴマブックス版『星の王子さま』の翻訳を担当したのは浅岡夢二。
フランス語圏におけるスピリチュアリズム関係の文献を精力的に翻訳している人だ。
タイトルを「星の王子さま」と訳した内藤濯訳『星の王子さま』(岩波書店版)以外にも日本語訳も、たくさん出版されている。
以下、そのうちのほんの一部を紹介しよう。
倉橋由美子版
池澤夏樹版
三田誠広版
奥本大三郎版
管啓次郎/西原理恵子版
辛酸なめ子
もうありとあらゆるいろんな人が翻訳しているのだ。
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』が日本で公開中。
寓話性に富んだ王子さまの物語を読んで、ぜひ「目に見えない大切なもの」を感じとってください。
『星の王子さま』を読んで、「うぎゃーちょとピュアな気持になりすぎた!」という人は、
Kindle月替りセールで61%オフの『教えてっ!真夢子おね~さん』(田中圭一/サイゾー)で中和しましょう。
下ネタではじまり、下ネタで終わる4ページのショートマンガだけど、ギョーカイ裏事情からトレンド情報から雑学までギュッと密度高い情報コミックスである。
(米光一成)