空から降ってきたシータを受け止める時、パズーがいったん親方のお弁当を置くとことか
パズーの枕元に本があって、それを読む時に使ったらしい蝋燭がちゃんと隣にある所とか
ラストで海賊ドーラの手下が二人に向かって「シータだ!シータだ!」って叫ぶ中で
パズーと一緒に仕事してたお爺さんだけ「小僧だ!」って言ってくれるとこも好きです。
「天空の城ラピュタ」は細かいところが気になるくらい観てるのに、

このガリバー旅行記のラピュタを、そういえば読んだ事がなかった。
飛んでる島だし名前もラピュタだし、ちょっとは関連あるのかも?
なんて気持ちで、ガリバー旅行記のラピュタ編をはじめて読んでみました。
ぜんぜん違った
ガリバー旅行記ではラピュタは封印なんてされておらず、人が普通に生活してます。
国の名前はバルニバービ。飛島のラピュタは王都であり、首都ラガードは地上にあります。


ガリバーがラピュタを出たのが1709年。
ジブリ版ではムスカ曰く700年程封印されてたようなので、ガリバーが出発後すぐ封印されたとしても
パズー達がたどり着いたのが2409年。とてもそんな未来設定には見えないので、まず繋がりはなさそうです。
しかしガリバー版も面白かったので、ジブリ版との違いをもうちょっと紹介してみます。
形・大きさが違う

映画に出て来るパズーのお父さんの想像図はガリバー版よりですね。パズーのお父さん絵上手い。