渡辺謙の妻であり、杏の義母でもある南果歩。これまで多くの作品に出演しているベテラン女優であり、1月から放送中の連続ドラマ『スペシャリスト』にも出演している。

しかし過去には、結婚や離婚に関するプライベートで大きく週刊誌などを騒がせたことがあった。

元夫はあの辻仁成


今でこそ渡辺謙を夫に持つ南果歩だが、それ以前は辻仁成の妻だった。
1995年に南は辻仁成と結婚し、1男を出産。2人の出逢いは、辻の書いた小説『クラウディ』がきっかけといわれている。彼の作品に惹かれた南は、徐々に辻との距離を詰めていったそう。

当時の南は、映画『我が人生最悪の時』やドラマ『パパ!かっこつかないゼ』、『結婚したい男たち』などでブレイク。一方の辻も、小説『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞を受賞し、作家としての才能を発揮させていった時期でもある。演技派女優と新鋭作家の結婚は、世間の注目を大きく集めた。

そんな2人だったが、2000年に離婚。きっかけは、辻の不倫騒動が原因ともいわれているが、真相は定かではない。ただ、辻は1997年から1998年にかけて単身渡米しており、その時から既に別居状態だったとのこと。ちなみに辻仁成は2002年に中山美穂と再婚したが、2014年に離婚している。

渡辺謙との再婚


辻仁成と離婚した南果歩は2005年12月に再婚した。
実は2人が出会ったとき、渡辺は別の女性と結婚していたのだが、2年にも及ぶ離婚調停の末、2005年3月に離婚。離婚後に晴れて、2人は入籍を果たした。

また当時の渡辺は、映画『ラストサムライ』が世界的に評価され、ハリウッド俳優としての地位を築いていた時期である。お互い「バツ1」同士のビッグカップル誕生に国民は驚いた。

近年、渡辺謙の元妻との間に誕生した娘である杏が双子妊娠したと話題になっている。しかし、渡辺謙と南果歩の再共演なんて話があれば、それ以上のニュースになるのではないだろうか。

(ぶざりあんがんこ)
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