90s

「あぶない刑事」のファミコンソフトは簡単すぎたクソゲーだった

突然だが、筆者は『あぶない刑事』が大好きだ。特に第1期シリーズ。
テレビシリーズは欠かさず観ており、サントラまで買ったほど。当然、映画もすべて押さえているし、何ならパンフレットも未だ手元にある。
「あぶない刑事」のファミコンソフトは簡単すぎたクソゲーだった
▲筆者私物の『あぶない刑事』劇場版パンフレット

そんなわけで、あぶデカのゲームも当然押さえている。ファミコンソフトの『もっともあぶない刑事』だ。
発売日は、90年2月6日。
あの『ドラゴンクエスト4 導かれし者たち』のわずか4日前にリリースされた無謀な……いや野心に燃えるゲームである。


ファミコンの進化に逆行するショボいグラフィック&ゲーム性


映画の3作目に当たる同名タイトルをモチーフにしたファミコン版『もっともあぶない刑事』。
リリース時期はファミコンの歴史でも後期に当たる。
「あぶない刑事」のファミコンソフトは簡単すぎたクソゲーだった
▲筆者私物の『もっともあぶない刑事』ファミコンソフト

スーパーファミコンの登場はこの年の11月であり、PCエンジンやメガドライブといった高性能な家庭用ゲーム機はすでに市場に定着。それを受け、ファミコンのソフトもグラフィックやゲーム内容が限界に近い形で進化を遂げていた。
しかし、この『もっともあぶない刑事』はそんな時代に逆光するかのようなショボ……いや削ぎ落としたデザインに、単調な……いや逆にシンプルな横スクロールアクションだったのである。
熱烈なあぶデカファンとして、このゲームを持ち上げようと思ったが……当時を思い出したら腹が立ってきたので本音をぶちまけると……正直、クソゲーであった。


あまりに簡単すぎてクソゲーというのはこのゲームぐらいかも!?


あぶデカの主役は言わずと知れた鷹山敏樹a.k.a.ダンディー鷹山(舘ひろし)と大下勇次a.k.a.セクシー大下(柴田恭兵)。
そのタカとユウジを2人同時プレイで操れることが売りだったが、マッチ棒のようなキャラ造形で感情移入要素ゼロ。
一応、オープニングでは映画のワンシーンを模したタカとユージがドットで描かれているのだが、アニメーションなしの静止画状態。クオリティも素人レベルでファン以外には絶対に誰かわからない驚愕の低クオリティだ。

基本的には迫り来るヤクザを射殺しながらゴールを目指すのが目的。
確かに、何かと銃を撃ちまくるドラマではあったが、さすがに拡大解釈しすぎである。
敵の動きは単調でバリエーションも少ないので(ドスを構えて突っ込んでくるヤクザやピストルを乱射するヤクザなど)、プレイヤーキャラの異常なジャンプ力にだけ気をつければ、連射しながら走るのみでクリアは容易だ。

またプレイヤーはライフ制だが、敵は1発で即死。普通、理不尽に難しすぎてクソゲーになるものだが、簡単すぎてクソゲーになるのはこのゲームぐらいかもしれない。
実際、筆者は弟との初プレイでクリアできてしまったくらいだ。

ただし、各面の構成は背景が違うぐらいの変化に乏しい有様。しかも、弾が飛び交うことで画面がチラつきまくるので、ストレスは溜まる一方なのである。

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「「あぶない刑事」のファミコンソフトは簡単すぎたクソゲーだった」の みんなの反応 1
  • 匿名さん 通報

    当時山ほどあったクリアできないほど難しすぎるクソゲーよりは、クリアできる分簡単すぎるゲームの方がまだましだろう。

    1
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