懐かしの2ちゃんねるスラング
「漏れ」:いわゆる「俺」のことである。「俺も俺も」を変換したところ「俺漏れも」と誤ってしまったのが起源と言われている。
「禿同」:激しく同意するという意味である。2ちゃんねらーは面白さを追求するところがあり、見た目にも面白さのある漢字を当てることが多い。「おまいらの意見に禿同」といったように使われる。
「キボンヌ」:希望する、ちょうだい、という意味。たとえば誰かが面白い物を見たと書き込んでいる場合に「画像キボンヌ!」「詳細キボンヌ!」というように使う。
「厨房」:今でも使われているが、中学生のことである。中学生→中坊→厨房と変化した。2chスラングに当て字が多い典型である。また、中学生でなくても幼稚っぽく、コピペを繰り返す人を指す場合もある。
「逝ってよし」:意味は言葉通り「死ね」。
2ちゃんねるで流行ったキャラ「モナー」とは?
「オマエモナー」は、AA(アスキーアート)の猫のようなキャラ、通称モナーとともに書きこまれていた。

スレで議論が白熱してしまった場合、雰囲気をなごませるためにモナーが登場して「オマエモナー」と言っていることがよくある。ちなみになごんだ雰囲気、のんびりしていることなどは「マターリ」という。
また2005年には、このキャラを真似た「のまネコ」をエイベックスが著作権表示をつけて販売したことで、殺人予告も出るなどの大騒動に発展したこともある。
2chでは独特のスラングが使われるため、日常でもスラングを発している人を見ると「この人は2ちゃんねらーだな」と分かってしまう。街ではあまりスラングを使わないことがお勧めだ。