先日、保釈された清原和博被告。暴力団と交際をしており、脅迫を受けていたとも噂されているが、実はこの清原被告は現役時代の1999年にも暴力団との交際疑惑があったのだ。


清原和博、野球賭博に関与か


1999年、『週刊現代』などが報じたところによると、1996年の大みそかに当時西武ライオンズの大塚光二と共に暴力団組員とゴルフをしていたといい、記事には組員とされる男と清原が親しげに映る写真も掲載されていた。
記事にはこのように書かれている。この「ゴルフ写真」を入手してある清原に詰め寄った人物（A氏）がおり、このA氏によると、清原は賭けゴルフを行うとともに、なんと野球賭博に関する情報を流していたというのだ。A氏から追及を受けた清原は「ゴルフに行けばみんな賭けるでしょう。野球賭博については証拠がないでしょう」と述べたそう。

巨人軍が正式に認めた清原の「黒い交際」


これらの報道を受けて1999年4月20日、巨人の広報部長が会見。そこでは清原が事前に相手を暴力団員だと知っていながら、共にゴルフをプレーしたと説明している。つまり、清原と暴力団との交際を巨人軍が正式に認めていたのだ。
にもかかわらず、巨人は清原を厳重注意のみにとどめるとともに、清原は賭けゴルフや野球賭博に関わったという事実はないとの結論を早急に出している。

そして清原に暴力団ネタで詰め寄ったA氏はその後、恐喝未遂で逮捕された。そのため、表面上は確かに清原は暴力団員と交際していたものの、賭けゴルフや野球賭博をしていたという真相は掴めずといったところ。
しかし、昨今の清原の覚せい剤逮捕と巨人軍の賭博問題を顧みると、清原はやはり賭博に関わっていたのではないかという疑いを持たれても致し方ないだろう。

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