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プリクラ交換文化は衰退しているのか? 「生プリ」「カラコ」「つるべた」

2000年代前半、プリクラ機は急激に進化した。全身撮影+らくがき機能があるだけでなく、「美白」レベルを選べたり、機種によって「盛れる」かどうかが分かれるなど、レタッチ機能も登場。当時の女子中高生の多くは、撮ったプリクラを「プリクラ帳」に貼ってまとめていた。

プリクラ帳には、自分が撮ったプリクラはもちろん、友達と交換したプリクラも貼る。かわいい子、おしゃれな子、スクールカーストの上位にいる子のプリクラをプリクラ帳に集めることは、ちょっとしたステイタスだった、と言うと大袈裟だろうか。
現在のプリクラは、撮影した画像がスマートフォンに転送できる仕組み。動画バージョンなどもあり、「SNS映え」することがポイントだ。プリントシールも印刷されるが、データとしての役割のほうが重視されている感がある。「プリクラ交換」という文化は、今は廃れ傾向にあるのかもしれない。


「生プリ」「カラコ」「つるべた」


プリクラ交換全盛期、主に10代の女子たちの間にはいろいろなルールがあった。その中で基本だったのが、「生プリ」「カラコ」「つるべた」という用語。

■「生プリ」
生プリは、撮ったときに機械から出てくる、本物のプリントシールのこと。
■「カラコ」
カラコはカラーコピーの略。プリクラをコンビニでカラーコピーしたもの。コンビニごとにカラーコピーのクォリティーが違うとも言われていた。ちなみにセブン-イレブンでカラーコピーする行為は「セブンカラコ」とも呼ばれた。
■「つるべた」
つるべたは、カラーコピーしたプリクラの表面に透明シールを貼り、裏面には両面テープを貼って、生プリにより近い形に加工したもの。「つるべたカラコ」とも呼ばれた。

プリクラ交換(プリ交)において、値打ちが高い順としては、生プリ>つるべた>カラコだったようだ。生プリをあげたのに相手はカラコしかくれなかった、などというときにはがっかり感が……。


撮影データを保存してSNSにアップ、というプリクラの楽しみ方が主流になっている現在、プリクラ交換に匹敵する新しい交流の仕方は生まれているのだろうか?

(空町餡子)

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