今から考えると、一体どの辺が“モテるないブラザーズ”なのでしょうか。勝俣はそうかも知れません。ですが、ウッチャンは……?ちょっと無理があります。何故なら彼は独身時代、様々な女子アナと浮き名を流したプレイボーイだったからです。
意外と肉食系な内村光良
「えっ、あんなに生真面目そうなのに!?」と驚かれる方もいるでしょう。無理もありません。ウッチャンの見た目といえば、今も昔も、たれ目&微笑を浮かべた口元がトレードマークのマルチーズライクな風貌。世間一般で共有されるプレイボーイのイメージとはほど遠い、柔和でいかにもおとなしそうなルックスをしています。
けれどもマルチーズも立派なイヌ科の一種として、鋭利な犬歯を忍ばせているように、ウッチャンも肉食系の本性を隠し持っていたのです。見方によっては「ロールキャベツ男子」の先駆けとも捉えられます。
八木亜希子や大神いずみとも交際
ウッチャンの芸能界における恋愛は、女子アナに始まり女子アナに終わっています。まずは元フジテレビアナウンサー八木亜希子。続いて日テレの大神いずみと交際しますが、どちらも短期間で破局を迎えています。
その後に転機が訪れたのは、2000年のこと。
『内村プロデュース』で出会った2人の女子アナ
放送開始初年度から、ウッチャンのエンジンは全開。早速、アシスタントを務めたテレビ朝日の女子アナ・下平さやかと交際をはじめます。その後、恋愛の事実が明るみになると、下平はアシスタントの座を下ろされることに。彼女との交際は2年ほど続きましたが、結婚には至らずあえなく終幕を迎え、矢継ぎ早に次なるお相手へと関心が向くようになります。
それが現在の内村婦人であり、下平の後任として2000年11月より『内P』アシスタントのポジションに就いた、とくちゃんこと、徳永有美アナです。
壮絶な不倫愛を展開した内村光良
この時の徳永アナは、会社の同僚であるディレクターと既に結婚している人妻の身。一説によると、当時の旦那と夫婦仲が上手くいっておらず、このことをウッチャンに相談するうちに親密になっていったと言われています。叶わないと思うほどに、恋愛は盛り上がるもの。いつしか2人は一線を越えてしまい、不倫を重ねるようになります。
初めのうちは、偲ぶようにホテルやウッチャンの自宅で密会を重ねていた2人でしたが、次第に行動はエスカレート。新潟へ温泉旅行に行くなど、不貞の恋は熱を帯びていくのです。
結果、2003年9月に徳永アナは条件を飲み離婚。けじめとして、ウッチャンは2005年に彼女と結婚することを決めたのです。
こうしたゴタゴタを経て、今では2児のパパとして、平穏な家庭生活を営んでいるウッチャン。『世界の果てまでイッテQ』で共演するベッキーが、かつての自分と同じように不倫愛を育んでいたことに対して、どのように思っているのでしょうか。ぜひとも経験者としての見解を、聞いてみたいところです。
(こじへい)
※イメージ画像はamazonよりクイック・ジャパン 106