「リビング(仕事机のある場所)に入って来たら、神主呼んでお祓いしてもらうぞ」と、幽霊に告げたところ、その幽霊は数年間に渡って台所限定で住み着くことに。

ジョジョ第4部の『写真のおやじ』のスタンド『アトム・ハート・ファーザー』の発想の原点だろうか?
しかし、気が変わった荒木先生、結局神主を呼んでお祓いをしてしまい、以来、幽霊は出なくなったそう。ジョルノ・ジョバーナばりに「スマン ありゃウソだった」といったところだろうか……。

お茶をかけようとする!? 和服の幽霊


最後は、温泉旅館に和服の女性の幽霊が出た話。
荒木先生が夜中に目を覚ますと、30歳ぐらいの女性が背を向ける形でテーブルの上でポットからお茶をついでいた。仲居さんだと思い「何をしてるんですか?」と尋ねると……布団の上に後ろ向きのままジャンプして飛び乗って来たそうだ。
荒木絵で脳内補完すると異常に怖いッ!『岸辺露伴は動かない』に出てきそうなエピソードだ。

ここで、ようやく幽霊かもと思った先生は、金縛り状態の中で幽霊が布団の上を這い上がってくるのを実感する。顔を見えないが、手に急須を持っているのを確認すると、「まさか、もしかして、お茶をぼくの顔にかけようとしているのか?」と思い、途端に怒りがわいてきたそうだ。
これにより「なめられるとキレる性格」に気付いた先生は、力の限りに布団を掴むと部屋中で振り回して暴れまわったという。
ジョジョにはアレッシー、フーゴ、ギアッチョなど、「なめられるとキレる性格」のキャラが多いのも納得である。