大学生の時に、「なんでも欲しがるマミちゃん」でおなじみのマツモトキヨシのCMで注目を浴びた山口もえ。
数年間、シングルマザーとして子ども二人を育ててきたが2015年秋、かねてから噂のあった爆笑問題の田中裕二と再婚した。


その山口もえ、実は生まれも育ちも正真正銘のお嬢様なのである。

山口もえは正真正銘のお嬢様


山口の実家は元浅草の大手仏壇屋「翠雲堂」を営んでいる。そこの3人姉妹の次女として生まれた。

クラシック・バレエを習い、中学・高校は成城学園、そのまま成城大学に進学と、絵に描いたようなお嬢様コースを順調に歩んできた山口。彼女は高校生の時、ダンスレッスンを受けようと、現在の事務所に間違えて応募、その後所属をしているという。
この「間違えて」というのが彼女のつかみどころのないキャラを作るためのキーワードともいえる。

夫が逮捕…離婚を選んだ山口もえ


先述のCMでブレイクした山口は以降、バラエティにひっぱりだこだった。そして2005年、『世界バリバリ☆バリュー』で取材したIT関連企業社長の尾関茂雄と結婚を決め、お嬢様の道を貫いたかに見えた……。

しかし、結婚生活のストレスから「失声症」を患うほどの状態になってしまう。また、尾関が2011年に風営法違反容疑で逮捕されたこともあり、同年に生まれたばかりの長男と4歳の長女を引き取り、離婚に踏み切った。

山口もえを支えた爆笑問題・田中裕二


こんなボロボロの状態だった山口を支えたのは、爆笑問題・田中裕二であった。
実は、田中は山口のブレイク前に共演。それ以降、「必ず売れる子」と山口のことを宣伝するほどだったそう。こんな縁も重なり、離婚後に再開した二人は交際へと発展するのだった。

(まっさん)

※イメージ画像はamazonよりESSE (エッセ) 2007年 05月号 [雑誌]
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