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プロ1年目19歳のゴジラ・松井秀喜が輝いていた夏【プロ野球世紀末ブルース】

日本列島にゴジラの夏がやってきた。

先月29日に公開された映画『シン・ゴジラ』(庵野秀明総監督)が週末の観客動員ランキングで1位を記録。ゴジラシリーズ累計観客動員数も1億人突破したことが発表された。
私も早速TCXの巨大スクリーンで観てきたが、周囲の大人はそのストーリーの緻密さに驚き、子どもたちは見慣れた街を破壊するゴジラの迫力に言葉を失っていた。
いつの時代もゴジラが暴れ回る姿には一種のカタルシスを感じさせる。日常の中に現れた非日常の祭り感。すべてのエンターテインメントの最も重要な部分である。

ゴジラ松井秀喜の甲子園


あの夏、野球界のゴジラもそうだった。1993年の松井秀喜だ。松井の夏と言えば、92年夏の甲子園を思い出すファンも多いだろう。星稜高は2回戦の明徳義塾高戦で頼みの松井が5打席連続敬遠されチームも敗退。
先日放送されたキリトルTVでは試合終了直後に「(お前は)悪くない」とベンチでチームメイトを励ます18歳の松井の姿が映し出した。今さらだが松井は人格者だ。
そんな誰にもやさしいイイ人が、いざ打席に入るとゴジラに変身して誰よりも凶暴に投手を打ち崩す。まさに球場に現れたヒーローである。

あれから24年経った今も夏の甲子園の季節になると語られる伝説の5打席連続敬遠だが、その1年後の松井秀喜は意外と知られていない。一度もバットを振ることなく甲子園を去った男には、数カ月後のドラフト会議で4球団が競合。
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