総合電動工具メーカーであるマキタが、コーヒーメーカーとコーヒー豆を販売している。工具メーカーらしいデザインとパッケージが注目され、Twitterでは大盛り上がりの事態となった。

工具メーカーが作り出すコーヒーの味は?


マキタが販売しているのは「充電式コーヒーメーカー CM500DZ」。標準小売価格6,900円(税別)でバッテリ・充電器は別売りとなっている。水タンク容量は150mlで少量、ドリップ時間は約7分。「選べる電源! いつでも飲みたいときに淹れたてコーヒーで、ホッと一息」をキャッチコピーに、電源が取りづらい現場やアウトドア等での活用をお勧めしている。カラーはマキタ製品お馴染みの青緑色のため、「電動ドリルの横においても違和感ない!」「『いつもの緑色』にするから安定の電動ドリルっぽい雰囲気が」と話題だ。




なお、この商品は2015年末から販売されており、いくつかの口コミもあるのでそちらを紹介。「1杯ずつしか作れないので効率は悪いです。大量に作ることができませんので周りの目が痛いですね」「とても建築現場でみんなでワイワイ飲めるようなものじゃない。完全に一人用。でも一人でこれを使う状況って一体……」と、容量とドリップ時間に難があるようだ。

コーヒー豆まで販売


マキタはコーヒーメーカーだけでなく、コーヒー豆までも販売している。ブラジル産アラビカ種で1,100円(税別)/500g。「単一豆ならではの、濃厚でストレートな味わい」だそうだ。これには「コーヒーメーカー ← まあ、一応電化製品ですし……、コーヒー豆 ← ファッ!?」「さすがにそれは手広くやりすぎだろwww」「ここなんの企業だっけ?」といった声が。

この一連のマキタの新たな試みは「これはいい! 普通に安いところもまた硬派な感じ」「現場の人も淹れたてコーヒーの方が安くて美味しいから、嬉しいかもね」「現場で挽きたてのコーヒー飲めるなんて最高やないか」とtwitterは盛り上がっている。
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