連続テレビ小説「べっぴんさん」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)第3週「とにかく前に」第18回 10月22日(土)放送より。 
脚本:渡辺千穂 演出:梛川善郎
「べっぴんさん」18話。なぜ盛り上がらないのか。余計なお世話だが考えてみた
イラスト/小西りえこ

18回はざっとこんな感じ


夫の紀夫くん(永山絢斗)が戦争から帰ってこない中、潔(高良健吾)の戦友・岩佐栄輔(松下優也)がすみれ(芳根京子)に特別な好意を持ち始めた様子。でも、すみれは気づかない。
すみれは、エイミー(シャーロット・ケイト・フォックス)のために西洋のおしめを研究しようと、明美(谷村美月)を探す。でも、やっと会えた明美はすみれに冷たかった。

【いまいちど、「べっぴんさん」の全容を復習すると】
ヒロインのモデルは、神戸の子供衣料メーカー「ファミリア」(白いくまちゃんのキャラクターでおなじみ。銀座にも大きな店舗がある)をお友達4人で立ち上げた坂東惇子。
何不自由なく育ったヒロインが、戦争を経て、資産を失い、それまでの価値観を根こそぎ変えざるを得なくなった世界で、「想いのこもった特別な品(別品)」を作って生きていく物語。
亡くなった母親に教わった刺繍や、出入り業者のこだわりの靴など、愛や技術で出来た手仕事の数々に囲まれて豊かな心持ちになっていく物語・・・と見た。

全然悪くないのになんだか盛り上がらない


丁寧なつくりなのだが、話題はもっぱら、視聴率が20%を割った、戻ったの繰り返し。そもそも、20%前後なら大騒ぎすることもない。ほかに騒ぐことがないのだ。なぜだ。