人間の写真も車に判定?
カーセンサーアプリの画像による車種検索機能は、街角で見つけた車や雑誌に載っていた車など、気になる車の写真を撮ればその車種が何であるかを教えてくれるというもの。リクルートテクノロジーズの「ディープラーニングを応用した画像解析機能」で、定番500車種では90.3%検索精度を実現したという。この機能があれば、「かっこいい車だから気になるけど、名前が分からないから探せない…」という状況を回避することができる。
本来は車を撮影すべきところだが、人間の写真を入れたユーザーが「スバル トラヴィック」「日産 マーチ」と車種判定がなされたとのことをTwitterで報告。これを皮切りに、他ユーザーも次々と画像による車種検索機能を使い始める。「あのさぁ…」と呆れたコメントと共に投稿されたのは、人間や動物の顔4枚の写真。まったく違う写真にもかかわらず、4枚の写真はすべて「輸入車その他 トライク」と判別されたらしい。
どんな「おもしろ判定」がでるか確かめるハッシュタグ「カーセンサーチャレンジ」まで作られ、次々に画像が試されている。カーセンサーのTwitter公式アカウントもこんな調子で乗り気。
アッ、皆さんくれぐれも、こんな使い方はやめてくださいね!
— カーセンサー(公式) (@carsensor) 2016年10月26日
「どんな車になるか占い」でも「車との相性診断」でもありませんので!車以外の被写体で検索しないでくださいね!絶対に!!
「うちの子こうなりました」報告とか要りませんからね!!!絶対に要りませんから!! pic.twitter.com/O56eUGOSmF
#カーセンサーチャレンジ
— カーセンサー(公式) (@carsensor) 2016年10月26日
誰ですかこんなハッシュタグ作ったのは
(いいぞ、もっとやれ)
カーセンサーチャレンジ勃発
また、「コンビニミサイル」という文字だけを撮った写真は「トヨタ プリウス」、ネコのアップ写真は「日産 セレナ」と判定。「しばらくカーセンサーで遊んでいられる」「カーセンサーの車種判別ガバガバすぎwww」と楽しむユーザーが続出している。
きちんと車を撮影しても、正しく判定されるとは限らない。トヨタ車を撮影したところ、中古車でも2,000万円以上する「フェラーリ 458」と判定され「知らず知らず458乗ってたんやね……笑」という人や、同じくトヨタ車が「BMW 3シリーズツーリング」と判定されて「BMW乗りです(大嘘)」という人もいる。