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『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』はカブス優勝以外に何を予言したのか?【キネマ懺悔】

このスポーツ年鑑を巡り物語は怒濤の展開を見せるわけだが、今回は映画内に出てくる89年発の2015年の「未来描写」と、2016年の「現実」を比較してみよう。

対戦相手の「マイアミ」


まず、カブス優勝のシーンの対戦相手で「マイアミ」というチームが出てくるが、89年当時はそんなチームは存在しない。実際にマイアミにフロリダ・マーリンズが誕生したのは1993年で、その新興チームで4番を打ったのが西武ライオンズでも活躍したデストラーデである。創設5年目の97年には、早くもインディアンスを破りワールドシリーズ制覇。
で、2012年からはマイアミ・マーリンズに改称したチームには現在、イチローが在籍。多くの日本人にとっても馴染みの深い球団になっている。

VRや3D映画も予言していた!?


『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の日本ネタと言えば、「イトー・フジツー」というとんでもない名前の日系人社長が登場。マーティの娘がビクターの眼鏡型端末を頭に装着して、テレビを楽しむシーンがあるが、これは先日発売したソニーの「PlayStation VR」と見た目はほぼ同じだ。

ブラウン管テレビが消え、壁にかかった巨大スクリーンは今では当たり前だし、テレビ電話はそのまんまスカイプである。セキュリティの指紋認証ドアも世の中に浸透、犬の無人散歩装置に近いのはロボット掃除機ルンバだろうか。あと5秒で雨が止むことを予測する気象庁のサービスは、いつでも確認できる天気予報アプリ感覚。レンジでチンするといきなりデカくなるピザハットの冷凍ピザはさすがにまだないけど、セブンイレブンの冷凍食品はこの十数年で格段に味が良くなった(強引)。

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  • 90s チョベリーの記事をもっと見る 2016年11月4日の90s チョベリー記事
    「『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』はカブス優勝以外に何を予言したのか?【キネマ懺悔】」の みんなの反応 1
    • ふっちぃ 通報

      パート1はじまりのドクの実験室にあるミニチュアの時計台にドクのミニチュアがぶら下がっているところとか突然始まるニュースとか最初から見逃せないですよねー大好きな映画です

      4
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