天気予報とモテる男性には、ある関係性があると浮かび上がった。日本気象協会が運営するサイト「tenki.jp+more」が「ビジネスマンと天気予報に関する調査」を11月25日に発表。
20代から40代までの一般男性500名を対象にインターネットで実施したものだ(調査期間:2016年10月6日~10月11日)。

天気予報を気にする男はモテる?


「デートのスケジュールを立てる際、どの程度の割合で天気予報を確認しますか」という質問に対して、「全く確認しない」と答えたのは、未婚で現在彼女がいる人に関しては2.4%、既婚者は8.4%と低かった。一方で未婚かつ現在彼女がいない人は28.8%と約3分の1が天気予報を確認しないらしい。

そして「天気予報を確認しなかったことが原因で、失敗した経験はありますか」との質問に対しては、「全くない」という人が既婚者37.6%、未婚&彼女有43.2%、彼女無57.6%となっていた。これにはネットで「失敗して人は学ぶ、でも彼女無し男は失敗する機会なんてないからな~こうなるのは当然」「現在彼女いない人と、彼女いたことない人でさらにわけるともっと明確な差が出るだろうな」といった感想が上がっている。

天気予報を気にする男は高収入?


天気予報を確認するかどうかは、年収ごとにも違いが現れている。「海外に行く前に、予め滞在期間の現地の天気予報はどの程度の割合で確認しますか」との質問の答えの割合を、年収別で調査すると「必ず確認する」と答えたのは、年収が1,000万円以上の人で28.0%、750万円以上1,000万円未満が24.0%、500万円以上750万円未満が17.0%、250万円以上500万円未満が18.0%、250万円未満が9.0%という結果に。

さらに「1ヶ月以上先の予定を立てる場合、そのときの天気を考慮して予定を立てますか」との問いに「全く考慮しない」と答えた人は1,000万円以上で41.0%、750万円以上1,000万円未満が37.0%、500万円以上750万円未満が41.0%、250万円以上500万円未満が47.0%、250万円未満が56.0%と、やはり年収が高いほど天気を気にしているとの結果が出ている。

今回の調査結果に「やはり計画的に行動でき、細かな気配りができることは高収入にも繋がる基本」「天気を気にする必要のない仕事が低賃金なだけだろ」と賛否両輪の声が上がっているが、「天気が原因でデート中に喧嘩した経験があるか」との質問には約25%が一回以上あると回答。やはりデートで失敗しないためには、天気予報を気にしておく方がよさそうだ。
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