
バスケマンガの金字塔といえば、井上雄彦先生の「SLAM DUNK」(スラムダンク)でしょう。
まさに王道を行くスポーツマンガであり、連載が終了して20年も経っているというのに、いまだにファンの多いことからも、どれだけ素晴らしいで作品あったか分かります。
さて、そんなスラムダンクの主人公である「桜木花道」で御座いますが、彼は高校に入学した時点ではバスケに興味が無い、というよりバスケのことを物凄く嫌っておりました。しかし、同級生の赤木晴子に一目ぼれし、彼女が「花道はバスケに向いてる」と言うと、態度を180度変えてバスケへと熱中していきます。
今回は「桜木花道がバスケを始めた理由」から、モテるのか、モテないのかということを考察させて頂きます。
モテたいならバスケをしてはいけない
高校のバスケ部というのはモテる方が多いでしょう。非常にステレオタイプな物言いになってしまいますが、バスケ部や野球部、サッカー部は、高校において「花形」で御座います。目立つというのはそれだけで「モテる」に繋がるところが御座いますし、基本的にスポーツで汗を流している男性は格好がいいものです。
花道のライバル・流川のような「バスケ部の〇〇さんのファンクラブ」という話はよく耳にするものの、「帰宅部の○○さんのファンクラブ」という話は聞いたことがありません。帰宅部であることを否定するつもりは全くありませんが、「高校時代にモテるかモテないか」ということだけを考えるならば、どう考えても花形の部活に軍配が上がるでしょう。