横山光輝さんの漫画「三国志」を採用した日本経済新聞の広告がTwitterで話題だ。東京と大阪の地下鉄に看板が設置されている。「横山三国志の日経広告があって二度見した。びっくりだよ!」「横山三国志の汎用性の高さがすごすぎる。これが横山光輝の力だ!」などの声が上がっている。
「日本経済新聞」×「三国志」
俺は『弊』を『幣』を間違えていたぞ!今はもう間違えてはいない。
— 廖化 a.k.a.やっさん (@takecchi_action) 2016年12月30日
日比谷線秋葉原駅 #日本経済新聞三国志コラボみんなでコンプリート pic.twitter.com/BBPgIzig1f
東京メトロ日比谷線の秋葉原駅では「弊社と御社を間違って使ってた…」、千代田線表参道駅では「なるほど、MBOか…」というセリフの広告が発見された。広告の左下には「36/50」や「13/50」という番号が振ってあるため、この広告は全部で50種類あるのでは? という予想のもとに、「風邪が治ったら50種類コンプリートの旅に出たいです」「どうせなら全種類見るために各駅を回ってみたいなぁ。どこに行けば趙雲がいるんだろ?」という書き込みがある。みんなで協力してコンプリートしようと、「#日本経済新聞三国志コラボみんなでコンプリート」というハッシュタグも作られた。
たまたま日比谷線の霞ヶ関駅を使ったら本家コラ画像に出会った #日本経済新聞三国志コラボみんなでコンプリート pic.twitter.com/MFno7vGxZT
— しろた (@c_ouo_) 2016年12月22日
もともとはネットのコラ画像文化
「三国志」のセリフ改変はもともとネット掲示板でおこなわれ、最近はTwitterでもコラ画像を投稿するユーザーがいる。どのような状況でも使える汎用性の高さと絵柄のインパクトの強さから、経済ニュースに絡めたネタツイートに利用されていた。