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「殺し屋」有吉弘行にも注目! 実写版『ピューと吹く!ジャガー』

また、得意とする深夜番組的なノリの延長なのか、バイオレンスと下ネタ成分多めの展開なのが特徴。原作とはまた別の不条理な世界が淡々と繰り広げられていく。

特に、再ブレイク直前の有吉弘行と、デンジャラスの安田が演じる暗殺者コンビがエグい。凄惨な暴行シーンや、有吉の狂気染みた怪演は、完全に出る映画を間違えているレベル。物語の軸ではあるのだが、こんなに陰湿な描写にする必要性はあったのだろうか?ギャグ漫画なら次のコマでは何事もなくなってしまうのがセオリーなのに……。
ラストに唐突に繰り広げられるミュージカルを含め、ギャグ漫画実写化の難しさを痛感せずにはいられないのである。

小木の「ハマー」も…原作そのもののキャラクターが総出演!


内容はともかく、主人公のジャガーを始め、登場キャラの見た目は原作そのもの。ゲスでナルシストなダメ人間「ハマー」を演じたのは、おぎやはぎの小木博明。監督イチ押しのキャスティングだったそうで、ほぼ素の状態の小木のまま、リハーサルもなく演じてもらったという。にじみ出るウザさがリアル。まさにハマり役である。
また、「影千代先輩」役の板尾創路、「三太夫セガール」役のなぎら健壱などなど、これまた原作のイメージ通りのキャスティングが光る。

しかし、今作の敵となる、カルーセル麻紀が演じる「キングダム公平」だけは原作を完全無視。衣装も自前とあって、原作要素ゼロを貫いている。何でも、マッコイは「カタカナに漢字」の組み合わせの直感のみで、カルーセルに決めたそうだ。……このセンスが面白い方なら、この映画が楽しめることは確実である。

原作とそっくりなキャラクターが登場しながらも、その世界観はまったく別物のこの映画。とりあえず、たて笛を偏愛する傍若無人な謎の男「ジャガージュン市」をやり遂げた、要潤の俳優としての幅が格段に広がったことだけは大いに評価したいのである。

※イメージ画像はamazonより日本版劇場オリジナルポスター(大きいサイズ)★『ピューと吹く!ジャガーThe movie』顔アップバージョン/要潤

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