50歳を超えた今も衰えない容姿でCMに、コンサートにと大活躍の松田聖子。その娘の沙也加も、ミュージカルなど様々な場で活躍中だ。
そんな沙也加は、聖子にとって最初の結婚相手である神田正輝との間に生まれた愛娘であるが、神田と聖子は結婚生活12年で離婚。

そして、その離婚から約1年後の1998年、なんと聖子は都内のホテルで6歳下の歯科医と電撃挙式した。

流行語にもなった聖子の「ビビビ婚」


入籍記者会見では、相手の歯科医は長女(沙也加)のかかりつけ医院勤務であること、交際わずか2カ月足らずであることなどが語られた。「会った瞬間ビビビときた」というコメントはその後、「ビビビ婚」として流行語にもなった。

実は歯科医師もバツイチであり、彼も離婚したのは、聖子との結婚の前年だったそう。
歯科医師の、聖子へのプロポーズの言葉は「これからずっと一緒に生きていこうね」というものだった。

ちなみに一人娘の沙也加はこの結婚に賛成で、お相手の歯科医師との関係も良好だったようだ。これについて聖子は娘の「祝福」があったという言葉で表現している。

恋多き女・松田聖子の生き方


恋多き聖子は、結婚式当日に出演した報道番組でこんな主旨の発言をしている。
「仕事だけではなく一人の女性として、普通の女性と同じように幸せに生きたい。そう考えているときに素晴らしい人と出会えた」。

このコメントに対して、幅広い世代の女性の間で賛否両論分かれた。だが若いシングル女性達の間では「自然体の生き方」と支持され、新たなファン獲得にもつながった。
本能の赴くままに、欲しい物を手に入れ、進みたい道につき進んでいく姿に、勇気づけられたという共感もあったようだ。

なお聖子は、件の歯科医師とは2000年に離婚。2012年に、別の歯科医と再婚している。
(せんじゅかける)

※イメージ画像はamazonより「We Love SEIKO」-35thAnniversary松田聖子究極オールタイムベスト50Songs-(初回限定盤A)(3CD+DVD)
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