そして、その離婚から約1年後の1998年、なんと聖子は都内のホテルで6歳下の歯科医と電撃挙式した。
流行語にもなった聖子の「ビビビ婚」
入籍記者会見では、相手の歯科医は長女(沙也加)のかかりつけ医院勤務であること、交際わずか2カ月足らずであることなどが語られた。「会った瞬間ビビビときた」というコメントはその後、「ビビビ婚」として流行語にもなった。
実は歯科医師もバツイチであり、彼も離婚したのは、聖子との結婚の前年だったそう。
歯科医師の、聖子へのプロポーズの言葉は「これからずっと一緒に生きていこうね」というものだった。
ちなみに一人娘の沙也加はこの結婚に賛成で、お相手の歯科医師との関係も良好だったようだ。これについて聖子は娘の「祝福」があったという言葉で表現している。
恋多き女・松田聖子の生き方
恋多き聖子は、結婚式当日に出演した報道番組でこんな主旨の発言をしている。
「仕事だけではなく一人の女性として、普通の女性と同じように幸せに生きたい。そう考えているときに素晴らしい人と出会えた」。
このコメントに対して、幅広い世代の女性の間で賛否両論分かれた。だが若いシングル女性達の間では「自然体の生き方」と支持され、新たなファン獲得にもつながった。
なお聖子は、件の歯科医師とは2000年に離婚。2012年に、別の歯科医と再婚している。
(せんじゅかける)
※イメージ画像はamazonより「We Love SEIKO」-35thAnniversary松田聖子究極オールタイムベスト50Songs-(初回限定盤A)(3CD+DVD)