本人は肉体関係を否定
このスクープを報じたのは2017年1月20日発売の『FRIDAY』(講談社)。記事によると千葉県の通信制高校に通う17歳がその相手。2016年末までアイドル活動をしており、狩野さんのライブに行くほどのファンだったようだ。Twitterで交流を重ね、最初はご飯を食べる関係だけだったが、同年7月に自宅に呼び出しそこから急接近していった。11月上旬にもなると女性は狩野さんの家に入り浸りであったとも報道されている。同誌の取材に対し狩野さんは肉体関係を否定している。
所属事務のマセキ芸能社は記者会見を1月21日に都内で開き、狩野さん本人が直接報告することを発表した。
未成年への淫行の重さ
日本には18歳未満の男女との淫行を取り締まる「淫行条例」があり、今回の報道が事実ならば逮捕される可能性まででてくる。
2016年に狩野さんが起こした女性関係のトラブルは大人同士で、既婚者もいないといった面から「だらしない」と嫌悪されるくらいで、それほど叩かれることはなかった。それどころか加藤紗里さんさんがと嘘か本当かわからないことを狩野がいない場所で語っていたこともあり、同情の声すら上がっていた。
しかし今回のケースはまるで別。
これと似たケースとして、お笑い芸人では極楽とんぼの山本圭壱氏が2006年に当時17歳の少女に暴行した疑いで、不起訴処分になったものの、所属事務所に解雇されている。芸能界への本格復帰はその約10年後の2016年だった。