
2006年に放映され、大ヒットを記録した名作アニメ『コードギアス反逆のルルーシュ』。
今回はこの作品の2大主人公である「ルルーシュ・ランペルージ」と「枢木スザク」の2人が、もし現代日本にいたらどちらの方がモテるかということを考えてみましょう。
ある意味でこの2人はどちらも「戦争」があるからこそ輝くキャラクターで御座います。平穏な現代日本において、彼らがどのようにモテていくのか是非お楽しみくださいませ。
人間がこの世で一番嫌いなものを持っているのは……
今回はルルーシュとスザクの二人の「モテ度」を比較するにあたって、人間がこの世で一番嫌いなものというテーマで少しお話をさせて頂きたいと思います。

そもそも、ルルーシュもスザクも「有能」「スタイル抜群」「ルックスも良い」「俺がなんとかするという覚悟ある」というように、基本的には非常にモテる要素に満ち溢れた能力を持っております。
もちろん「正義感が強すぎて頭が硬い(スザク)」とか「目的のために手段を選ばなさすぎる(ルルーシュ)」のように欠点もあるのですが、戦争中という異常事態で、なおかつ2人とも世界のキーマンになってしまったからこそ、この欠点が極端に際立つに過ぎません。実際、コードギアスの学園生活では彼らのこういった欠点はあまり目立たず、現実世界においてもそこまで大きな欠点にはならないと想定されます。
しかし、この2人のうち片方が、私がこれからお話させて頂く「人間がこの世で一番嫌いなもの」に該当してしまう特徴を持っていると言わざるを得ません。この点こそが今回「ルルーシュ対スザク」のモテ度対決を決定付けたので、その特徴についてお話をさせて頂ければと思います。