90s

クラシックで150万枚の大ヒット! 坂本龍一の『ウラBTTB』とは?

クラシックで150万枚の大ヒット! 坂本龍一の『ウラBTTB』とは?
※写真はイメージです
思えばあの頃、日本中が疲れていたのかも知れません。

山一證券をはじめとする金融機関が相次いで破綻した直後の1998年。我が国における年間の自殺者数がはじめて、3万人を超えました。また、労働力人口に占める失業者の割合が、4%を超えるようになったのもこの年から。バブル経済崩壊以降から続いていた景気の低迷による社会不安が、数字の上でも冷然と示されたというわけです。

こうした明日の見えない情勢を憂いて、大衆が“癒し”を渇望し、その結果、坂本龍一作曲のインストゥルメンタルシングル『energy flow』が、空前の大ヒットを飛ばしたのは、今振り返ると、なんとも自然な成り行きのように感じられます。

リゲインのCMで注目された『energy flow』


「この曲を、すべての疲れている人へ。」

上記のテロップと共に映し出された、ピアノを奏でる坂本龍一。彼が演奏している場所は、スクランブル交差点のど真ん中。せわしなく行き交うサラリーマンたちはふと足を止め、その音色に聴き入ります……。
こんな感じの、第一三共ヘルスケア(当時:三共)リゲインEB錠のCMにおいて、瞬く間に話題となった『energy flow』。

このときのリゲインのキャッチコピーは「たまった疲れに」。「24時間、戦えますか」(1988年~)⇒「全力で行く。リゲインで行く」(1992年~)⇒「くやしいけれど、仕事が好き」(1994年~)⇒「その疲れに、リゲインを」(1996年~)と、バブル期から平成不況期にかけて、徐々に文言がやさしくなっているのは、なんとも面白いところ。

あわせて読みたい

90s チョベリーの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

90s チョベリーニュースアクセスランキング

90s チョベリーランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2017年2月28日の90s チョベリー記事

キーワード一覧

90s チョベリーとは?

90年代~00年代の芸能ニュースやヒット曲、懐かしの流行やギャル文化を考察し、当時の写真付きでお届けします。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。