昨年、突如として都知事選出馬を表明し、周囲を驚愕させた石田純一。そんな彼といえば、「不倫は文化」発言が有名だ。


「不倫は文化」とは言ってない!?


しかし実は石田自身は、「不倫は文化」とは発言していない。

1996年10月、長谷川理恵との不倫をスクープされた際、「文化や芸術といったものが不倫という恋愛から生まれることもある」と語った。
しかし、あるスポーツ新聞が『不倫は文化』という見出しを付けたため、石田=「不倫は文化」というイメージがついてしまったというのが真相らしい。

借金生活も……石田純一を苦しめた不倫騒動


だが、この「不倫は文化」のイメージは石田を苦しめることになる。

当時石田は高級タオル店を順調に経営していたが、この一件によって大打撃。それと同時にイメージの悪さからテレビ業界からも干され、3年間も仕事ゼロに。年収3億円の天国から、8000万円ほどの借金を背負うという地獄を見ている。

さらにこの不倫が原因となり、当時夫婦関係だった松原千明と離婚。
松原との間に生まれた娘・すみれは、石田発言が原因で私立小学校に落ちたり、「文化の子」と呼ばれるイジメを受けたりしたという。
なお、その後のすみれは石田と同じ芸能界に入り、ハリウッド進出も果たしている。

東尾理子と結婚した石田純一


一時は「不倫は文化」発言の余波を受けて苦しんだ石田。しかし、ほとぼりが冷めると次第にテレビ、特にバラエティ番組にも出演するようになる。

私生活の面でも、2009年9月にプロゴルファーの東尾理子と結婚。2012年には男児、2015年には女児が誕生した。


そんな矢先に起きた昨年の選挙出馬騒動。「不倫は文化」の時のように、騒動に負けずに再びテレビの世界で活躍する姿に期待したい。
(せんじゅかける)

※イメージ画像はamazonよりマイライフ―The day in my life
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