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森進一と作詞家がバトル! 『おふくろさん騒動』を振り返る

しかしなぜ、森はこんな発言をしてしまったのでしょうか? これには事情があります。この改変部分の台詞が付け加えられたのは、1977年に大阪で開催された『森進一ショー』において。川内に指摘される30年も前のことです。

当時、この公演で『うさぎ』という楽曲の次に、『おふくろさん』が歌われる予定だったのですが、どうもスムーズに繋がりません。そこで考案されたのがくだんの一節であり、作曲は猪俣公章(『おふくろさん』の作曲者)、作詞は舞台の構成演出をしていた保富康午が担当。
以降、テレビなどでも度々森は、このフレーズ入りで『おふくろさん』を歌うようになります。

さらに、当時所属していた事務所の賛同を得て改変に踏み切ったということも、森が強気に出られた根拠となっていたのでしょう。

森進一、青森の川内邸へ謝罪行脚


けれども、あまりに激高する川内の姿に、事態の深刻さを悟ったのか。森は一転、全面的に自分の非を認めます。

そして、川内に謝罪するべく、一路、青森県・八戸市の川内邸へ。
しかし、テレビクルーを引き連れての謝罪旅だったこと(「みちのくお詫び旅」とマスコミに揶揄された)、カメラが見守る中、持参した「とらやの羊羹」を留守中の玄関前に置くという、パフォーマンスじみた詫び入れをしたことが、またもや川内の逆鱗に触れてしまいました。
「三文芝居」「もう二度と会わない!」と、火に油を注ぐ結果となってしまったのです。

JASRACにより歌唱禁止となった「改変版おふくろさん」


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「森進一と作詞家がバトル! 『おふくろさん騒動』を振り返る」の みんなの反応 11
  • 匿名さん 通報

    JASRACって大御所の権利は守るんだね

    7
  • 阿呆 通報

    レベルの低い話。

    5
  • 匿名さん 通報

    まだ他人の痛みを知らない子供のケンカみたい。

    4
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2017年3月26日の90s チョベリー記事

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