櫻井は『NEWS ZERO』、亀梨は『Going!Sports&News』、小山は『news every.』と日テレの報道番組のキャスターを務めており、同局となじみは深い。
SMAPがパーソナリティを務めた1995年
ジャニーズオールスターというべき、今年の『24時間テレビ』であるが、ジャニーズタレントと同番組の関わりは、1995年の第18回からである。この年、SMAPが番組パーソナリティを務めたのが最初である。まだ森且行は在籍しており、6人での出演となった。
番組では手紙を読み上げるコーナー「100通の手紙」が放送され、SMAPメンバーが、兄弟、友人、両親を選ぶ中、木村拓哉が自分自身に宛てた「キムタクへの手紙」を読む場面も見られた。
KinKi KidsやV6もパーソナリティに
2年後、1997年の20回ではKinKi Kidsが番組パーソナリティを務める。この時、彼らはまだ18歳の若さであった。さらにチャリティマラソンをTOKIOの山口達也が務めた。
翌、1998年の第21回では番組パーソナリティーをTOKIOが務め、チャリティーマラソンランナーにV6の森田剛が選ばれた。2000年の第23回はその森田が所属するV6が番組パーソナリティを担当している。
メインパーソナリティ=ジャニーズに
2003年の第26回からはメインパーソナリティ制度が導入された。この年にTOKIOが選ばれて以降、毎年ジャニーズのタレントがメインパーソナリティに起用されている。
関ジャニ∞がメインパーソナリティとなった2014年の第27回では、TOKIOのリーダー城島茂が43歳にして101キロのマラソンに挑戦。ゴール直前にはTOKIOのメンバーが駆けつけ、話題になった。
現在、ジャニーズのタレントは『24時間テレビ』にとって欠かせない存在となっている。今年はどんな感動を与えてくれるのか、期待して待ちたい。