坂口は近年、毎晩のように歌舞伎町に出没する姿が目撃されていた。数千万の遺産、また数千万単位のAV出演料も使い潰して金をつぎこんだのか、所持金はほとんどなかったという。
離婚後、ホストクラブで豪遊した飯島直子
坂口杏里の他にも、ホスト通いが噂された女性芸能人が何人かいる。いずれも一見清純派で男性からのアプローチが山ほどありそうな売れっ子ばかり。なかでもホストに本気で入れ揚げたのが、当時缶コーヒーのCMなどに出演し“癒やしの女王”といわれた飯島直子だ。
飯島直子は1997年にTUBEの前田亘輝と結婚したが、前田の夜遊びなどが度々噂になり、2001年に離婚。その後、13歳下の歌舞伎町のナンバーワンホストで“カリスマ”ともいわれた『ONLY優』にひとめぼれをして交際に発展、2005年に交際が発覚した。
お気に入りカリスマホストに数億円貢いだ?
坂口もホストに本気で惚れていたかのもしれないが、大きく違う点は、飯島がホストに尽くし貢いだこと。
店ではONLY優のナンバーワンの座をキープさせるため、毎晩多額のお金を使ったという。また、港区のタワーマンションをキャッシュで購入して同棲を始め、ベンツをプレゼント。ついにはホストクラブを辞めさせ、デザイン系の専門学校に通わせたあげくバーやブティックの開店を支援するなど、数億円を貢いだといわれていた。
破局を乗り越え再婚した飯島直子
ホストではなく経営者となったONLY優とは結婚秒読みともいわれていたが、飯島の母親の反対や彼の浮気などがあり破局。一時は仕事も手につかないほどの落ち込みようで、「もう男はいらない」と発言したこともあったが、親友の小泉今日子らの支えもあって2012年にやっと幸せを手にする。
約3年間の交際を経て再婚したお相手は「私をいつも支えてくれる、頼りになる方」という、ひとつ年上の会社経営者だ。
飯島直子が49歳の今も美しさと色気を保っているのは、惚れっぽさと惚れた相手に徹底的に尽くす女性らしさが影響しているのかもしれない。
(佐藤ジェニー)