
Kis-My-Ft2の冠番組『キスマイBUSAIKU!?』。メンバーそれぞれが与えられたお題に対して“カッコイイ”プランを提案し、キスマイファン以外の一般女性100人(20代〜30代)が、これをランク付けするというバラエティ番組です。
過去に放送された回から、乙女心を学んでみましょう!
ぜひ真似したい! カッコイイプラン
今回のお題は「元カノとヨリを戻すステキなメール」。“一度自分が振った彼女とヨリを戻したい”という設定でメンバーそれぞれがプランを考えます。
第3位:玉森裕太
3位に選ばれたのは玉森のプラン。玉森のメールが評価されたポイントは、ずばり「誠実さ」と「下からお願いする姿勢」。そして最後に「メールより、今すぐ会ってちゃんと伝えたい」という一言を添えたところが女性陣から高評価を獲得しました。
ただ、いきなり“今すぐ会って伝えたい”というのは自分勝手にも受け取られることがあるので、“もし可能なら、一度会って話す機会がほしい”と伝えた方がベストかも……。
第2位:横尾渉
第2位に選ばれたのは横尾渉。
「自己中なのはわかってる」
「今になってマイコを振った馬鹿さに気づいた」
「自分に一番必要なのはマイコだとわかった」
「傷つけておいて言えた言葉じゃないけれど、もう一度付き合ってください」
終始正直に思いを伝えていたところ、そして彼女を傷つけてしまったことを謝罪する姿勢が評価されました。敬語を使うなど丁寧な言葉選びも相手に良い印象を与えたようです。
第1位:藤ヶ谷太輔
そして見事に1位に輝いたのが藤ヶ谷のメール!
「別れてから半年経つけど、気づいたらずっとマイコのことを考えている。別れたことをずっと後悔している」
「別れてから大切さに気づくとか、情けないよね」
「今からじゃもう遅いかもしれない、難しいこともあるかもしれない。俺にもう一度だけチャンスをください。お願いします!」
藤ヶ谷のメールも、玉森、横尾と同じく低姿勢で正直なメッセージを送っている点が印象的です。しっかりとお詫びをしたうえで、マイコのことをどれだけ大切に思っているのかを伝える努力をしていますよね。
女性からも「大人になったことが伝わる!」「全然情けなくない!」とのコメントが寄せられ、大絶賛されていました。
真似したくない! ブサイクなプランは?
では、「ブサイク」だと思われてしまったメンバーのメールはどこが悪かったのでしょうか?
第4位は北山。メールが終始「上から目線」であること、そして自分に酔っているような「ドラマの見過ぎ感満載」なメールがNGポイントだったようです。自分から振っておいて、やっぱりヨリを戻したい! と自分勝手なことを頼んでいるわけですから、やはり上から目線メールというのはありえないですよね。
続いて第5位は千賀健永。
「やっぱりお前のこと忘れられないわ」
「好きの気持ちの方が全然強くて……」
「やり直さない?」
といった文面が、女性陣をイライラさせた模様。ヨリを戻すお願いをしているのに、相手のことを「お前」と呼ぶなんて言語道断。
これには「チャラい!」と怒りのコメントが殺到しました。上から目線でかつ、不誠実な印象を与えてしまった点が評価を下げたのでしょう。
さらに6位の宮田俊哉は、その独特すぎるメールでスタジオをドン引きさせるという展開に。
「〜っす!」
「やっぱりもう一回付き合わないか?」
「俺はキミと一緒じゃないと真っ暗で何も見えない」
「楽しかったときのことを思い出すと目から汗が出るんだよね!笑」
「同じお墓に入ろうじゃないか!」
……怖い怖い! 目から汁ってなに? お墓ってどういうこと?
ドン滑っている文面に女性陣の怒りもマックス。「素直に頼むことが恥ずかしいんだもん!」と弁明した宮田でしたが、キスマイメンバーからも「謝罪に恥ずかしいもなにもないだろ!」とキツくお灸を据えられてしまいました。
そして最下位となったのが二階堂高嗣。
まとめ:ヨリを戻すためのメール、何が正解?
ヨリを戻したいとき、どんなメールを送ることが正解なのか。以上を踏まえてポイントをまとめてみましょう。
まず“カッコイイ”、スマートな男性に共通しているのは、相手に対して誠実に振る舞うという点です。自分が傷つけてしまった相手に対して、まずはお詫びの姿勢を見せることが大前提でしょう。
「キミ」と「お前」呼びは厳禁!
そして、相手のことを「お前」「キミ」などと呼ぶのは絶対にNG! 自分に酔っている雰囲気や、彼女との心理的な距離感を演出して“俺は冷静です”という雰囲気をかもしだしている感じが、イタいしキモい! そんな風に思われても仕方ありません。
本当に復縁を望んでいるのなら、たとえ恥ずかしかったとしても、上から目線の表現を用いることは避けましょう。
顔が見えないからこそ、デリカシーを忘れずに!
人はちょっとした表現からも相手の誠実さや不誠実さを感じ取るもの。大切な相手にメールを送る際には、受け取った相手がどう感じるかを想像したうえで、
・誠意を持って連絡をすること
・その気持ちを正しい表現で伝えること
この2つのバランスが重要なのです。顔が見えない文字のやりとりだからこそ、デリカシーを忘れないようにしましょう。
(ヤマグチユキコ)