
LINEスタンプを大量に送る「スタ爆」という言葉も最近あるそうですが、大人であるアラサーの方々にも、そのように「用もないのに連絡を送れる相手」はいるのか、筆者の周りのアラサー仲間さん10人に聞きました!
意外と「いる」派が多数!

10人中9人が「いる」と回答。
関係は、友達、恋人、家族、職場の人など様々。
「大人になってから友達減った」とよく聞くので、「いない」派が多いと予想していましたが、ふたを開けてびっくり。
その相手は自分にとってどのような存在か聞くと、
「家族のような存在」(29歳/女性)
「昔はいっぱいいたけど、少なくなった親友と呼べる人」(30歳/男性)
「じじいになっても一緒に遊びたいと思える存在」(33歳/男性)
など。「友達減った」と感じる中でも、気心知れる存在は多くの方にいる模様です。
男性も意外と送っている
どんなことを送っていますか?

「テレビで見た行きたい場所、誰々かっこいいとかテレビ関係」(29歳/女性)
多忙かつ情報過多と言われる毎日。テレビやネットで「いいな」と思ったものは、そのときに送らないと忘れてしまいそう!
「ふと思った事、写メだけ添付など」(30歳/女性)

「仕事の愚痴」(35歳/男性)
同僚に送るというこの方。そういった環境は働きやすさにつながっている気がします。
「しばらく連絡取っていないな、というときに送るので決まって『元気だったー?』から入る。
中身は近況報告だったり、共通の友達のことだったり」(32歳/女性)
「話したくなったときに、『暇ならランチしない?』など」(30歳/女性)
「自分の身に起きたスベらない話やアクシデント」(30歳/男性)

「ペットの写真や出張先の写真」(30歳/女性)
この方はご家族に送るのだそう。仕事を頑張る様子も伺えて、ご家族は嬉しいでしょう。
「互いにゲーム好きなので、ゲーム関連」(33歳/男性)
新作ゲームについてなどの話をするというこの方。友人と共通の趣味で盛り上がれると、楽しいアラサー生活を送れそうですね!
「用もないのに連絡を送れる相手はいるけれど、用もないのに送ろうと思わない」(31歳/男性)
このように男性は、用があるとき以外はあまり連絡をとらないと聞いたこともあるのですが、今回の回答では、男性も用がないのに連絡を取り合っている方もいることがわかりました。
「大人になって友達をつくるのは大変」(33歳/男性)
学生時代のように友人と毎日会うこともなくなるため、男女関係なく、私達アラサー…というか大人になると、友人の大切さを痛感するということでしょうか。
男女で異なる?相手の反応

落ち込んでいたとき、かつての職場の先輩から、「前に美味しいって言ってたマックの商品、何だっけ?」と連絡が届き、その方の平和さに癒されました。
「忙しいときに用のない連絡がきたらムカつきそう」(30歳/女性)
しかしこういうときもありますよね。癒しになったりムカつかれたり、相手の反応が気になります!
「普通に返してくれる」(29歳/女性、32歳/女性)
「すぐに返事がくる」(30歳/女性)
「喜んでくれる」(30歳/女性)
女性からは肯定的な回答。
「内容によって態度が違う」(35歳/男性)

「反応は割と薄い。スタンプ一個だけとかも」(30歳/男性)
気心知れた関係だからこそかもしれませんが、男性からの連絡には比較的シビア?
「いない」派の理由
用もないのに連絡を送れる相手が「いない」という方が、連絡を送りたいけれど躊躇する理由は

「忙しかったら嫌われそうだから」(30歳/女性)
そうそう、こういった回答が多いと思っていたのです!
休日のタイミングも違えば、子育てをしていたり、様々な都合が異なるアラサー世代。
「気にする人には気にして、時間とか遅いと送れなくなってしまう」(29歳/女性)
メールにLINEに、気軽に連絡を送れる時代。心の気軽さも伴ってくれたらいいのに。
肝心なのは「距離感」?
最後に、用もないのに連絡を送れる相手がいる方々に、気軽に連絡を送るコツを聞きました!
「気を許すという感じかも。あまり気にし過ぎないようにする!送ったら迷惑かとか」(29歳/女性)
「気を許せる友達を作る。仲良くしたいのなら自分から歩み寄る」(31歳/男性)
「まずは自分の素を見せてみる」(30歳/女性)
「互いの関係が成立していたら送っても大丈夫かと」(30歳/女性)
「日頃恩を売っておく」(35歳/男性)
「あまり親しくない人には送らない方が良いと思う」(30歳/女性)

「あまり親しくない人や、すごく懐かしい人とかからの連絡には構えてしまう」という声も。勧誘や販売と思ってしまうと聞いて納得。また、すごく久しぶりな人だと、「どうした?」と心配してしまうとも。
「まずは近い存在から送ってみる」(30歳/男性)

変な空気になっても恥ずかしいので、「素を出せる近しい人」に送信!
(武井怜)