
プリントシール機やSNSなどに基づいたエントリー・審査方法を採用したミスコンプロジェクト「女子高生ミスコン2017‐2018」の審査が開催中だ。セミファイナリストの66人が選出されたのだが、秋田県代表の「さやごん」さんにTwitterで誹謗中傷する投稿がネットで相次ぎ問題となっている。
秋田県で“一番かわいい女子高生”に不満の声
“日本一かわいい女子高生”を同年代の女子が選ぶという同コンテスト。今回から新たな審査過程として、エントリー後の面接とSNS投票にて47都道府県別の“一番かわいい”女子高生(都道府県代表者)がセミファイナルの時点で選出される仕組みになった。10月16日には各都道府県別に選ばれた1名が全員発表された。
女子高生ミスコンセミファイナリスト66名が決定したよ???
— #女子高生ミスコン (@JKmisscon) 2017年10月19日
公式サイトからチェックしてみてね?????
↓↓https://t.co/twDJndjKyX
しかし代表者の発表後、秋田県代表としてセミファイナリストに選ばれたさやごんさんに、「これが秋田の代表!? レベル下がるから辞退してくれよ」「秋田県のJKがみんな不細工だと思われちゃう」「オタフクソースの人みたい」といった誹謗中傷のツイートが続出。
コンテストの開催事務局は、10月20日に「先日セミファイナリスト66名を選出致しました。この66名は投票結果と女子高生ミスコン事務局による厳正なる審査の上、選出された方々です。現状セミファイナリストへの誹謗中傷が多く見受けられ事務局として本当に残念です。今後一切おやめください」といった警告文をTwitterに投稿。10月23日現在、さやごんさん自身のTwitterアカウントは閲覧できなくなっている。
【女子高生ミスコン事務局からのお願い】
— #女子高生ミスコン (@JKmisscon) 2017年10月20日
先日セミファイナリスト66名を選出致しました。この66名は投票結果と女子高生ミスコン事務局による厳正なる審査の上、選出された方々です。
現状セミファイナリストへの誹謗中傷が多く見受けられ事務局として本当に残念です。今後一切おやめください。
これにネット上では「本人に直接リプする奴もいたし、純粋にかわいそう」「ただの集団いじめじゃん」「たしかに容姿で判断される舞台に自ら出たわけだけど、だからって相手の気持ちを考えずに罵るのはなんか違うなと思う」といった同情の声が。。
昨年行われた同コンテストにも、「かわいくないどころかお断りレベルがいる」「本当に可愛い子はこんなコンテスト出ない」「日常的に鏡見ろよ」といった投稿が出ていた。