女性の愚痴へのアドバイスは余計なお世話?
画像はイメージ

ただ愚痴を聞いてほしい気持ちのときに、相手からアドバイスされるとイラッとしてしまう。どのように愚痴を聞いてほしいかまで伝えたにもかかわらず、夫がアドバイスしてきたという体験談に注目が集まっている。

愚痴にアドバイスされ「うるさいばーかばーか」


あるTwitterユーザーの投稿によると、彼女は夫に仕事の愚痴を聞いてほしいとお願いし、「黙って聞いて、最後に『大変だったね、おつかれさま』って言ってほしい」とも伝えたそう。それに対し、夫は「わかった」と返答した。しかし、話を聞き終わると、夫は「相手は変えられないから、怒るだけ損だよ」とアドバイスしてきたのだ。さらにアンガーマネジメントの話を続けようとした夫に対し、女性は「うるさいばーかばーか」と腹が立ったことをつづっている。




愚痴をこぼしたり、悩みを明かすとき、ただ共感してほしいタイプと、解決策を求めるタイプに分かれるとは言うが……。当該ツイートに対するリプライを見る限り、似たような経験をした人は多いらしく、それだけ“とにかく解決策を提案したい”人々が多いということだろう。

「ちょっと言っても~」の確認が重要?


愚痴を聞いてほしいだけの相手にアドバイスを送るというのは、友人から好きな人を打ち明けられたからと言って、恋を成就させようと勝手に突っ走るのと同じようなものかもしれない。相手が協力を期待しているならともかく、もし友人が単に秘めた恋心を口にしてスッキリしたかっただけの場合、良かれと思って動き回るのは完全に余計なお世話だ。とくに今回は女性から夫に「黙って聞いて」、つまり“動き回るな”ときちんと伝えられているのだ。

しかし、それでも何か言いたくなったときは……。Twitter上では、「こちらのリクエストに答えたうえで、ちょっと言ってもいいかい? と聞いてくれたらありがたい」と、夫はアドバイスするとしても改めて妻の気持ちを確認してからにすればよかったとの意見もある。
(HEW)
編集部おすすめ