90s

長嶋監督が花束持参で残留交渉、テレビ生放送で宣言……「1993年のFA狂騒曲」を振り返る

ストーブリーグが燃えている。

11月下旬、FA選手の行き先がぼちぼち決まる頃だ。何を今さらと怒られるかもしれないが、年々国内FA市場は縮小しているイメージがある。

ファンが「何がなんでも絶対獲るべき」と思える大物選手は、ほとんどがメジャーリーグ行きを選択する時代だ。侍ジャパンのスーパーエース級投手にいたっては海外FA権取得前にポスティング制度でアメリカを目指し、大谷翔平はわずか5年のNPB生活を経て海を渡ろうとしている。

寂しさがないと言ったら嘘になるが、時代の流れには逆らえない。良くも悪くも球界に定着し、落ち着いたとも言えるNPBのFA市場だが、24年前に制度が出来たばかりのオフシーズンは、今振り返るとほとんど冗談のようなFA狂騒曲が繰り広げられていた。
球団も選手もマスコミもみんなまとめてFA童貞だった秋の日の1993の思い出……。

生放送でFA宣言した落合博満


なにせ“オレ竜”落合博満のFA宣言はテレビ朝日の生放送番組内でのことである。まさにお相撲さんが殴り合う以上の社会的事件扱い。
往年の長嶋茂雄に死にたいくらいに憧れて巨人移籍志願と思いきや、「ダイエーからも話はある」なんてさりげなく匂わせる策士ぶり。

当時40歳の元三冠王スラッガーは12月下旬に巨人入団発表をするも、代名詞の“背番号6”は生え抜きスター選手の篠塚利典が付けていたため、球団創立60周年とかけて“背番号60”で一件落着。

思えば、遡ること7年前の86年オフ。ロッテ時代の落合の巨人トレード話がまとまりかけていた時、「ロッテに行くなら引退する」と事前に牽制をかましつつ拒否したのが篠塚だった。

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2017年11月29日の90s チョベリー記事

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