親世代の2人に1人「未婚の息子がいる」 30歳が一つのボーダーライン
画像はイメージ


オーネットは11月27日、45歳~64歳の親世代の男女計344人を対象に実施した「親御の子供の結婚に対する意識調査」の結果を発表した。

まず、子供をもつ親世代に対して子供の結婚状況を聞いたところ、約2人に1人の割合(48%)で「未婚の息子がいる」と回答した。
一方、「未婚の娘がいる」と回答したのは34.9%と、未婚の息子を抱える親の方が多いことがわかった。

親世代の2人に1人「未婚の息子がいる」 30歳が一つのボーダーライン
オーネット「親御の子供の結婚に対する意識調査」資料より

親世代の2人に1人「未婚の息子がいる」 30歳が一つのボーダーライン
オーネット「親御の子供の結婚に対する意識調査」資料より


親が子供に対して「そろそろ結婚したほうがいい」と思うきっかけはどんな時なのだろうか。親世代に子供の結婚を意識したタイミングを聞くと、最も多かったのは「子供が30歳を過ぎた時」(41.6%)という結果に。親世代にとって“30歳”は一つのボーダーラインであり、結婚適齢期において一つの区切りであると感じている人が多いことがわかる。
次に、少々差は開くが「自分自身が高齢になった時」(9.2%)、「知人(親戚)の子供が結婚した時」(5.2%)と続いた。

親世代の2人に1人「未婚の息子がいる」 30歳が一つのボーダーライン
オーネット「親御の子供の結婚に対する意識調査」資料より


結婚適齢期を迎えた子供から「結婚相談所に登録する」と話があった場合、どのように感じるのか親世代に聞くと、最も多かったのは「自分で思う通りにやればいい」(63.9%)、次いで「応援する」(11.1%)と、結婚相談所に対して“肯定的”である親が多いことがわかった。理由としては、「これまで出会い(縁)がなかったのであればそういうところは利用すべき」(41.0%)や「よくわからないが何となく出会いがありそうに思うから」(18.3%)、「出会いのチャンスが多くありそうだから」(17.0%)と、「新たな出会いを与えてあげたい」という親心も明らかになった。

調査は10月24日~30日、インターネットで実施した。
編集部おすすめ