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悪魔祓いの新機軸「ドクター・エクソシスト」潜在意識の中で悪魔とバトルだ

「悪魔祓い」という『エクソシスト』以来のメジャーなテーマを扱いつつ、新しいアイディアも足してスピード感があってしかも意地が悪い。面白いホラーに必要な要素がちゃんと乗っかっている『ドクター・エクソシスト』は意外な拾い物だ。

潜在意識に侵入し、悪魔祓いを遂行せよ!


悪魔が人間(無機物の場合もある)に取り憑いてて、それを特殊能力を持った人間が祓う。対立の構造や、どうなったら勝利なのかがわかりやすいエクソシストものはホラーにおいては不変の人気テーマである。『エクソシスト』や『オーメン』みたいなオールドスクールな名作や、ハードボイルド的な要素を足した『コンスタンティン』(原作はコミックですが)、『ザ・ライト エクソシストの真実』とか『ラスト・エクソシズム』みたいな近年の作品など、長年にわたって作られ続けている。最近紹介した『悪魔祓い、聖なる儀式』に至っては実録物のドキュメンタリーだ。で、『ドクター・エクソシスト』も一連の悪魔祓いものに連なる作品なのだが、ちょっとひねりの効いた設定となっている。

主人公ドクター・セス・エンバーは、悪魔に取り憑かれた人間の意識に潜り込み、悪魔が作り上げた潜在意識内の空間から元の意識を離脱させることで除霊を行うエクソシスト。過去、家族を乗せて運転している最中に悪魔"マギー"に襲撃され、その時の事故で妻子を失った上に自身も車椅子に乗るハメになったという男である。それ以来復讐の鬼となったエンバーは、悪魔祓いの仕事の中で"マギー"を捜索していた。
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